素敵なアンティークたちで少しでも楽しいひと時を過ごしていただけたら、いいなぁと思います。
そして夏に向けてグラスなどもご紹介します♪
久しぶりのアンティーク雑貨です♪
こちらは、白いポーセリンのブーケスタンドです。
おそらく教会の祭壇に飾る造花用または結婚式の際に花嫁が持つ小さな造花のブーケ用のスタンドだったのでしょうか。
底に穴があるので、鉢カバーとして使われていたのかもしれません。
金彩が施され、獣の脚が4つ付いて素敵なお品です。
ドライフラワーを飾ったり、このままインテリアの飾りに♪
金彩のスレ具合がアンティーク度を上げる素敵なお品です。
こちらは石膏(漆喰)の子供のキリストと羊のメダイヨンレリーフです。
木製の額には漆喰でレリーフ装飾が施されています。
本来ならば上の部分に十字架、下には聖水盤が付いたベニチエだったと思います。
それらが取れて、ちょうど額のように見えます。
風化が見られますが、古いものがお好きな方へ。
マーキュリーガラス製のマリア様像。
ガラスの内側にマーキュリーまたは銀メッキが施された、19世紀終わり〜20世紀初期の技法です。
高価な銀製品の代用として作られたものですが、ガラスの内側に施されたマーキュリーのコーティングは、大変剥がれやすいですので、水で洗わないようにお願いします。
底に穴が空いており、洗おうと思うと水が入ります。
濡らさなければ、このままの状態で楽しめます。
(外側お掃除してあります)
マーキュリーの不思議な輝きで、レリーフが実際にも見えにくいのですが、上の写真は後ろ姿です。
下の方のマーキュリーは剥がれていますが、上の方はちゃんと残っています。
詳細はオンラインショップで御覧ください。
もともとマーキュリーガラスの光沢で、剥がれはさほど気にならないと思います。
それから、ガーランド状のワックスフラワー。
19世紀のお嫁さんのティアラ用に作られたものでしょう。
ただ、花冠になる前のガーランドの状態ですので、大変めずらしいお品です。
全長3m5cm程あります♪
非常に繊細で、そーーーっと取り扱ってくださいね。
もともと取れていた蕾に加え、イデコも3つくらい落としてしまいました。
おそらく輸送中また、お客様も伸ばしたりする際に落とされると思います。笑
アンティークのワックスフラワー好きの方はもうご存知ですね♪
これ以上伸ばすのは怖かったので、ここまで笑。
3mってなかなかないですよね。
とっても素敵です!
そしてブロンズ製のキャンドルスタンド。
この上の部分が取り外せるようになっています。
高さ30cmのずっしり重厚な本物感満点なアンティークです。
19世紀のものではないかと思いますが、はっきりした年代は不明です。
細かなところのデザインも素敵です。
このキャンドルは直径2cmのものです。
やはり19世紀のスーベニア商品です。
オリーブの木箱は、19世紀終わりの交通の発達とともに流った旅行ブームの際にスーベニアショップで販売されていたものです。
このボックスには南仏のNICEの文字が入っています。
亀裂もなく、表面のニスも艶がよく状態の良いものになります。
内側はピンクのシルクがキルト仕上げになった素敵なボックスです♪
そして夏に向けてのグラス類。
側面のメダイヨンと底に厚みの付いた、六角の脚が素敵な型押しガラス製のグラスは4点。
レトロな雰囲気で気軽に使えるグラスです。
そして、アイリスのカットが素敵なクリスタルガラス製の小さなグラスです。
3つは食前酒、おフランスでいうアペリティフの時に使用するグラスです。
アペリティフの際にいただくお酒は強かったり甘いものが多いので少量を小さなグラスでいただくという訳です。
ひとつだけ縁にキズの有るものがあります。
デザートやオードヴルなどスプーンを使って食べるものに使う分には問題ないと思います。
3点別売りで、比較的良い状態のものからお譲りして参ります。
そして、アペリティフ用のグラスより更に小さいグラスは、食後酒用のグラスです。
食後の消化を助けるために飲む度数の強いお酒ようですので、小さいサイズです。
オー・ド・ヴィーとかカルバドス、リモンチェッロ、グラッパなど。
下に付けただけで、飛び上がるほどにツンと強いお酒です。
どれも良い状態です。
少し小さめのカトラリーは、オードヴルやデザート用に使われたものです。
サイズ的に日本の方にも扱いやすいのではないかと思います。
ちなみに、クレイユエモントローのお皿、3枚販売中です♪
クレイユエモントロー 白いレリーフ デザート皿 #1〖202004-52〗
クレイユエモントロー 白いレリーフ デザート皿 #2〖202004-53〗
クレイユエモントロー 白いレリーフ デザート皿 #3〖202004-54〗
そして、このデザイン。
19世紀フランスの大手のシルバーメーカーの中でも一番繊細なものを作っていたのではないかと個人的に思っているあアルマンフルネというメーカーのものです。
ロココ調のレリーフやアシンメトリーなフォルムがまた素敵です。
渋いトレイはイタリア製のもの。
ミラノだったかのスーベニア商品だったと聞いた覚えがあります。
この配色はイタリアらしいですね!
軽量の木製ですので、扱いやすいです。
また、使っているうちに表面の塗装が剥がれて良い味になってくると思います。
エンボスが付いた型押しのトレイです。
気になるものはありましたでしょうか。
以上のお品ものはもうすぐグルニエイイデコのオンラインショップでお目にかかれます。
どうぞお楽しみに!
店長イデコ(*^^*)