2022年7月29日

ブルー柄のトランスファーウェア クレイユエモントロー リノット マゼンタ ボルドー窯など♪

 次回更新予定のお品もののご紹介になります💝

今年は暑いですね💦

南仏も暑いです。

ちょっとでも涼しくなっていただければと、ブルー柄のトランスファーウェアの特集にしました。

こちらはボルドー窯ダヴィッドジョンストンのお品たち。

お花のモチーフがリピートされた素敵な柄です。

ピシェは大きめです。


ステムの長いお花。


大きめのお花も生けられます。


ソーシエールもまた美しいフォルム。


お魚用として使われることが多かった細長いオーバルプレート。

パーティの際にアペリティフを盛り付けたり、デザートなどにも、とっても絵になるお皿です。


デザート皿もあります。
デザート皿は状態があまりよくありませんが、気に入ってくださる方がいらっしゃればと思っております。


クレイユエモントローのブルーリノット。

日本語にするとフィンチ系の鶸の種類の小鳥になるみたいですね。


デザート皿6枚ご用意しています。

状態などUP後のオンラインショップでご覧いただければと思います。
状態いろいろです🙏



鶸は文字通り弱い鳥のようです。
鶸の中にもいろいろ種類があるようですが、か弱い小鳥でも元気に空を飛ぶ様子や、交代で抱卵しにやってくる両親の姿が心強く微笑ましい柄だと思います。

しかも青で、幸運が訪れそうな青い鳥💙



そして、優しい色合いが素敵なクレイユエモントローのマゼンタシリーズ。

大皿たちは状態良い方ですが、深皿とメインプレートはスレが多めです。

乾き物や撮影などに使っていただけたらと思います。


リムには三つ葉のようなレリーフ。

そしてマゼンタというシリーズの名前、お花の名前ではなさそうです。
イタリアのミラノ近郊にマゼンタという街があります。
それが今の所有効な考えかなと思っています。


お花には詳しくないのですが、シロタエギクに似ているなと個人的に思っています。

素地はアイボリー色、トランスファー柄は薄いブルーです。



そしてジャポニズム風な雰囲気もある、ジアンのプロヴァンサルシリーズ。
こちらは濃いブルーです。



以上気になるものはありましたでしょうか。

状態の良くないものもあります🙏
UP後のオンラインショップでぜひお確かめ下さい。
写真も伸ばせるようならびよーんと伸ばしてよく見てみて下さい。
写真数多くてページの表示が遅いかもしれません(家は遅いんです)。恐縮ですがお時間かけて見てみてくださるとありがたいです🙏


メルマガ配信済みです♪
どうぞお楽しみに💙💙💙



そして、今回もお伝えしなければなりませんが、コロナに加え、ウクライナへの不法侵略の影響で、お荷物到着の遅れが出てきてしまう場合も考えられます。
4月中旬以降落ち着いており通常通りの日数で到着してくれていますが、基本的にお待ちいただいても構わないとおっしゃってくださる方のみにご利用いただければと思います🙇‍♀️

店長イデコ😊


グルニエイデコのオンラインショップ

https://grenierideco.com


2022年7月26日

南仏陶器 ピション デュルフィ アプトとエミールテシエなど♪

 次回更新予定のお品もののご紹介です。

ピション窯から、素敵なフォルムのリムのプレートとボウルなど。

おそらく2000年あたりのものになるのでしょうか。
ピション窯を継いだご家族の中でも今は亡きベルナールさんと今は引退されているヴェロニクさんのデザインによるお品になります。

ピションは伝統的な窯ですが、枝分かれしたそれぞれで、新しいデザインを少しづつ取り入れています。
中でも南仏のシャビーな感じが流行った2000年頃のものは、大変魅力のあるデザインです。


アイボリー色のレースリムボウル3点

夏なので、青いボウルも3点。


デザート皿が7枚。


製造時のムラなどは見られますが、デザート皿は比較的綺麗な状態です。
尖った部分から尖った部分の直径が24cm程ですが、内径(平らな部分)は14.5cm程です。

デザート皿と言っても、ベルナールさんの食器はずっしり重い作りで、梱包含めると2kg以内での発送となります。

腱鞘炎お持ちの方には向きませんが、なるべくお皿を動かさない方法で使っていただけたらと思います。笑

そして、大型メインプレート。
メインプレートも7枚あります。

個人的な予測にはなりますが、ベルナールさん最期の方の作品ではないでしょうか。
作りが完璧ではなく、素地の色がきちんと混合されていなかったり、製造時のムラが目立ちます。

ただ、この商品は今後あまり手に入れることができないと思いますので、トレイとして使ったり重ね使いなどして工夫して使っていただけたらと思います。

詳細はUP後のオンラインショップでご覧ください。


重たいですので、フランス風に、


お食事が始まる前からお皿は既にテーブルセッティングしておき、メイン皿の上にデザート皿を乗せ、デザート皿の上にボウルを置き、お食事はテーブルでサーヴするとお皿を動かさなくてすみますし、重ねると綺麗です。

例えば、ボウルで前菜のサラダを頂き、

メインのお料理は一番大きなお皿に盛り、その際にデザート皿は横に避けておき、

メインが終わったらパンなどでソースなどお皿に残っているものも拭き取って綺麗にした後、デザート皿にデザートをテーブルで盛り付けます。

最後片付けるとき、洗うときは重たいですけどね💦😂


メインのお皿は製造時の粗さがでていると先程お伝えしました。

でも重ねて使えば比較的目立たなくなります。

こういうところを気になさらない方にもらっていただけたらとは思います。


赤い顔料が混ざってしまったメイン皿もデザート皿を重ねるとちょっと隠れます。



メイン皿の方は、尖った部分から尖った部分の直径が30cm程ですが、内径(平らな部分)は18.5cm程です。
ケーキトレイ代わりにも素敵かと思います。


そして、ビオットの細長オクトゴナル皿。

2枚あります。

こちらもずっしり重たい作りです。
南仏の陶器ってしっかりした作りのものが多いですよね。

ちょっとくらい荒く扱っても、壊れそうにないくらい厚いです。😂


デュルフィの珍しい細長プレート。
ラヴィエがびょ〜んと伸びた感じです。

舟形の素敵なお品です。

むしろカヤックの方が合っていそうな。

底が平らではないのか、置いた際に少し揺れてから落ち着きます。
乾き物乗せたりしてお使い下さい。

南仏陶器での食事後に出す、ミニャルディーやマカロンなど乗せると合いそうです。


そして小さな小さなエミールテシエのムタルディエ。
辛子以外にもお好きなものに♪


パニエ風コルベイユには杏入れてみました。


こちらは20世紀のマルセイユ陶芸家ポーレット・キャンソンさんのアサリのバルボティーヌ皿。
大きめです。

縁にあるアサリたちは苔の色などもリアルに、ぷっくり元気なアサリです。

ポーレットさんの事について、
当時女性陶芸家、特にマルセイユでは珍しかったのだと思います。
第二次世界大戦中で男性と出会う機会を逃してしまったポーレットさん、ご家族はブルジョワでしたので、当時のブルジョワの独身女性がすることといえば、マルセイユの美大に行くことだったのだそう。
美大に行った後陶芸家になられたようですね。

ご結婚されていたらこの作品にも出会えなかったかもしれません。

お魚がお皿に乗ったトロンプイユの作品などが有名です。
今は亡きマルセイユ陶芸界の巨匠ポーレットさんです。



それから、アプトのバルボティーヌデザート皿2枚。


ぜんぜん違うところから、ビレロイボッホの花リム大皿。
ずっと家にあったのですが、使う機会がほとんどなく、出品します。


大皿です。
右のバルボティーヌはデザート用サイズ。
ビレロイボッホ、戦後まもなくのフランス領時代のもので、Made in Franceの文字が入った刻印が興味深いお品です。



気になるものはありましたでしょうか。


もうすぐUPできるよう頑張っております!

メルマガもうすぐ配信します😊


そして、今回もお伝えしなければなりませんが、コロナに加え、ウクライナへの不法侵略の影響で、お荷物到着の遅れが出てきてしまう場合も考えられます。
4月中旬以降落ち着いており通常通りの日数で到着してくれていますが、基本的にお待ちいただいても構わないとおっしゃってくださる方のみにご利用いただければと思います🙇‍♀️

店長イデコ😊


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フランスアンティーク食器 ファイアンスフィーヌ いろいろ♪

次回更新予定のお品もののご紹介です。

夏休みにしてしまおうかと思っておりましたが、軽くはなりましたが続いている頭痛や歯根の手術後(簡単な)などで、この猛暑に耐えられないだろうと、今年の夏の買付けの日程を減らしました。

その分、たーくさん家にあるフランスアンティーク食器たちを、ご紹介して落ち着いた頃に夏休みに入ろうと思います。 😂

結局仕事好きな日本人。

まずは小さなカップ。
左から
・ショワジーのバルボティーヌティーカップ
・ショワジーのバルボティーヌデミタスカップ
・ファイアンスフィーヌ 窯不明デザートカップ
・クレイユ デザートカップ

パンジーのバルボティーヌカップたちは状態がいまいちですが、お値段お安くしてあります。
白いファイアンスフィーヌのポ・ア・クレーム(生クリーム、カスタードクリーム、チョコレートムース、シャーベットなどのクリーム系デザート用のカップ)、もしくはデミタスカップに蓋のついたもの、ですが、ご覧の通り小さなカップたちです。
一番左のバルボティーヌだけティーカップです。

白いファイアンスフィーヌの魅力は変わりませんね。
窯は不明ですが、クレイユと同じ頃のロンウィとかでしょうか?


クレイユのデザートカップ、蓋がまた可愛いです。

白いファイアンスフィーヌのカップたちは大変状態良いです。

そしてクレイユエモントローの白いレリーフ皿。


クレイユエモントローの刻印の中でも数少ないものになると思います。
1888年2月〜9月までの間だけに使用されていた刻印です。
Creil et Montereauの下に冠付きエンブレムとTerre de Ferの文字。
8ヶ月間だけの刻印ですよ♪


白いレリーフ皿とブルーライン、グリザイユの柄が素敵なラインアップですよ!

こちらはショワジーの白いレムレリーフにブルーラインと中央にグリザイユの柄があるデザート皿。


パリのノートルダム大聖堂をセーヌ川沿いから見たところ。
大きなステンドグラスの薔薇窓がありますね。

高い尖塔がまだ建設されていない時期のノートルダム大聖堂です。
家事で無くなってしまった現在の姿と似ています。
尖塔ができたのが1800年代中頃だったと思いますので、このお皿はそれ以前のものになります。


白いレースリムにブルーラインとグリザイユの柄は、クレイユモントローのデザート皿です。


19世紀風刺画家、グランヴィルのイラストが素敵なプレートです。
薔薇の女王様と、

足元にはしもべ達が。笑


同じく白いレリーフのブルーラインのデザート皿もご用意しています。


その他、グリザイユを中心とした可愛いイラストのプリント柄プレートたち。

状態お値段は様々です。
販売時に是非ご覧ください🙏


ボルドー窯の気品あるグリザイユ皿もご用意しております。


リムのレリーフが美しいグリザイユプレート。

ボルドー窯のダヴィッドジョンストン時代のもので、当時のボルドー貿易港がとても重要だったことが伺えます。






縁の高さが均一ではなくてちょっと歪んで見えます。
気にならない方へ🙏


オリエンタルな風景の丸リム皿もあります。


お花が咲き誇る場所。


グリザイユのモノトーンが落ち着きを与えてくれます。


そして、こちらはミルクガラス。
フランスではオパリンと呼ばれていますが少し透け感のあるレトロなお品です。


レースリムが素敵です♪


夏ですので、ブルーオクトゴナルの深皿。
4枚あります。
冷製パスタとかが合いそうです。


低いタイプのサンタマンのピシェ。


以上のお品ものたちは、まもなくオンラインショプでお目にかかれます。

どうぞお楽しみに💖


メルマガ今週中に配信する予定です。

今まだ準備中です。

UPは急になるかもしれません。


そして、今回もお伝えしなければなりませんが、コロナに加え、ウクライナへの不法侵略の影響で、お荷物到着の遅れが出てきてしまう場合も考えられます。
4月中旬以降落ち着いており通常通りの日数で到着してくれていますが、基本的にお待ちいただいても構わないとおっしゃってくださる方のみにご利用いただければと思います🙇‍♀️

店長イデコ😊


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