次回更新予定のお品もののご紹介です。
ピション窯から、素敵なフォルムのリムのプレートとボウルなど。おそらく2000年あたりのものになるのでしょうか。
ピション窯を継いだご家族の中でも今は亡きベルナールさんと今は引退されているヴェロニクさんのデザインによるお品になります。
ピションは伝統的な窯ですが、枝分かれしたそれぞれで、新しいデザインを少しづつ取り入れています。
尖った部分から尖った部分の直径が24cm程ですが、内径(平らな部分)は14.5cm程です。
デザート皿と言っても、ベルナールさんの食器はずっしり重い作りで、梱包含めると2kg以内での発送となります。
腱鞘炎お持ちの方には向きませんが、なるべくお皿を動かさない方法で使っていただけたらと思います。笑
メインプレートも7枚あります。
個人的な予測にはなりますが、ベルナールさん最期の方の作品ではないでしょうか。
作りが完璧ではなく、素地の色がきちんと混合されていなかったり、製造時のムラが目立ちます。
ただ、この商品は今後あまり手に入れることができないと思いますので、トレイとして使ったり重ね使いなどして工夫して使っていただけたらと思います。
詳細はUP後のオンラインショップでご覧ください。
重たいですので、フランス風に、
例えば、ボウルで前菜のサラダを頂き、
メインのお料理は一番大きなお皿に盛り、その際にデザート皿は横に避けておき、
最後片付けるとき、洗うときは重たいですけどね💦😂
でも重ねて使えば比較的目立たなくなります。
こういうところを気になさらない方にもらっていただけたらとは思います。
赤い顔料が混ざってしまったメイン皿もデザート皿を重ねるとちょっと隠れます。
メイン皿の方は、尖った部分から尖った部分の直径が30cm程ですが、内径(平らな部分)は18.5cm程です。
ケーキトレイ代わりにも素敵かと思います。
そして、ビオットの細長オクトゴナル皿。
2枚あります。
こちらもずっしり重たい作りです。
南仏の陶器ってしっかりした作りのものが多いですよね。
ちょっとくらい荒く扱っても、壊れそうにないくらい厚いです。😂
ラヴィエがびょ〜んと伸びた感じです。
舟形の素敵なお品です。
むしろカヤックの方が合っていそうな。
乾き物乗せたりしてお使い下さい。
南仏陶器での食事後に出す、ミニャルディーやマカロンなど乗せると合いそうです。
辛子以外にもお好きなものに♪
大きめです。
ポーレットさんの事について、
当時女性陶芸家、特にマルセイユでは珍しかったのだと思います。
第二次世界大戦中で男性と出会う機会を逃してしまったポーレットさん、ご家族はブルジョワでしたので、当時のブルジョワの独身女性がすることといえば、マルセイユの美大に行くことだったのだそう。
美大に行った後陶芸家になられたようですね。
ご結婚されていたらこの作品にも出会えなかったかもしれません。
お魚がお皿に乗ったトロンプイユの作品などが有名です。
今は亡きマルセイユ陶芸界の巨匠ポーレットさんです。
右のバルボティーヌはデザート用サイズ。
ビレロイボッホ、戦後まもなくのフランス領時代のもので、Made in Franceの文字が入った刻印が興味深いお品です。
気になるものはありましたでしょうか。
もうすぐUPできるよう頑張っております!
メルマガもうすぐ配信します😊
そして、今回もお伝えしなければなりませんが、コロナに加え、ウクライナへの不法侵略の影響で、お荷物到着の遅れが出てきてしまう場合も考えられます。
4月中旬以降落ち着いており通常通りの日数で到着してくれていますが、基本的にお待ちいただいても構わないとおっしゃってくださる方のみにご利用いただければと思います🙇♀️
店長イデコ😊
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