東京での展示会では、いろいろな方にお越しいただきました。
以前にこんなものを購入しました♪
とお写真を見せていただいたり、
以前インスタに載せていたこんなお皿が欲しかったのですが。。。
など、様々な想いの方にいらしていただき、申し訳ないことあり、とっても嬉しいことありで、やはり対面販売は楽しいと感じました💕
その中でも、ラシュナルのヤドリギ柄のソーシエールに金継してくださったお客様からお写真を見せていただきました。
お買い上げいただいたのは、こちらと同じタイプのリュネビル窯のラシュナル監修によるヤドリギの蓋つきソーシエールです。↓
この写真の物と違うものだったと思いますが、蓋にヒビがあったものでした。
きれいな状態だけど、蓋のヒビだけが気になるためかしばらく残っておりました。
お買い上げいただいた後にこうして金継をしてくださったそうです。
ヒビの部分だけではなく、ヤドリギの実や葉っぱにも金彩を施すことによって、金継で隠している風には見えなくて可愛い仕上げになっていました。
こういうのもいいですね♪
古いものには金継というのは使う事を前提にされている場合だと思いますが、継ぎ目が目立たないよう修理してもらうのもいいですよね。
ただ、金継なら年月経っても風化しないかと思いますが、「表面を陶器のような仕上げにする方法」だと、やはり年月が経つとお直しした部分が黄ばんだり変色したりする気がします。
あと、話は飛びますが、
作家さんの陶器の器たち、カケて、ヒビが入ってしまって、金継したい気持ちはとっても良く分かります。
長く大切に使いたい、のですよね。
でも個人的には、作家さんのものはアンティークと違って、また作っていただけるので、余裕があるのでしたら、新たに購入していただくのが理想的なんじゃないかなと思います。
同じ形ではなくても、そうして探すのがまた楽しいですし、似たようなもの探しているうちに新しいものに出逢うのも今回とっても楽しいと思いました。
そうすればもっと日本の陶芸作家さんの作品が売れて、応援することにつながると思います。
特にお手頃価格で販売してくださっている作家さんたちを支持する意味も含め、買ってあげてください、って心から思います。
金継もいいんですけどね。
もう2度と手に入らないような大作とか、骨董品にはもってこいです。
話はまた変わりますが、フランスのアンティークショップで綺麗な状態で販売されている陶器たちは注意が必要です。
修理されていることも多々あり、金継みたいに見えればいいんですけど、綺麗に仕上がって分からないものも多いので。。。
ヨーロッパだと、ヒビが入ったまま、とかカケたままのものを販売するより、修理してから販売した方が価値が上がるから修理して販売するのでしょうね。
確かに高価なお値段で販売しているアンティークショップの陶器たちにはヒビもなければカケも見られません。
その代わりに、お直し代も含まれているから尚更お高い金額で販売されていたりします。
私も何度となく直してあるものを気が付かずに仕入れてしまった事か。
こればかりはそれぞれの方の好みに寄るので、何が良いって分かりません。
個人的には、ヒビがあっても欠けていても、貴重なアンティークには価値がある。
金継は食用に使うのであれば便利だし、物を大切にするのはとっても良い事。
個人的には見かけが目立たない修理方法が好み。
の以上を再確認しました♪
アンティークついては、です。
最後ひとりごとでした♪
只今次回の更新準備中です♪
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お楽しみに💕
JOYEUX NOEL🎄🎄🎄
イデコ(*^^*)