次回更新予定のお品ものです。
今回はアンティークの水差し、ピシェを中心にご紹介します♪
コーヒーポットと同じフォルムですが、蓋を乗せるエッジがなく、水差し用として作られたお品のようです。
クレミエより大きいです。
コーヒー用に使われていた形跡でしょうか。
花リムのピシェは珍しいと思います❣
続いてもサルグミンヌです。
19世紀の白いファイアンスです。
持ちての天辺が鳥の頭のような装飾です。
↑持ち手付近の縁にライン。
縁のチップ。
貫入やシミなど。
こちらはボルドー窯ジュールヴィエいヤールの白いピシェ。
こちらも遠目で見ると綺麗に見えますが、
よくトワレットと言われますが、トワレットは身だしなみの意味です。
水道が普及していなかった時代に、化粧室や寝室においてあったもので、手を洗ったり顔を洗ったりしていた道具です。
それとは別に汚物を入れるポ・ド・シャンブルという道具がありますが、大昔これをカップとして販売されていた方がいたと聞き驚き。笑
フランスにはいろいろな用途のファイアンスが存在して、本当に面白いです。
今回ピシェと受け皿のボウルは別売りになっています。
今はこの状態がまた少し薄くなってはいます。
接着してあるのか、グラつきは全くありませんが、コンデション承諾してくださる方へ。
南仏のというか、近所のマルシェのお花はとくにおしゃれな珍しいお花などはなく、こんな感じです。
ざっくり生けても、おしゃれに生けても絵になるピシェです。
イデコの場合は、どうしても野菜にしか見えない花生けになっています。笑
重さの関係とピシェは状態が良いので、いずれか選びたいかも知れなしと思い、別売りにしてあります🙏
このシリーズは可愛いですよね❣
その他、こんなポーセリンのピシェとボウルもご紹介します💝
どうぞお楽しみに❣
店長イデコ😊