2021年12月28日

フランスアンティーク ピシェ 水差し 次回更新予定のお品ものです♪

 次回更新予定のお品ものです。


今回はアンティークの水差し、ピシェを中心にご紹介します♪


白いピシェが3点。

こちらは、アイボリー色のサルグミンヌの花リムのピシェなんですよ!

コーヒーポットと同じフォルムですが、蓋を乗せるエッジがなく、水差し用として作られたお品のようです。
クレミエより大きいです。


シミが下部後方に見られます。



コーヒー用に使われていた形跡でしょうか。

花リムのピシェは珍しいと思います❣


続いてもサルグミンヌです。
19世紀の白いファイアンスです。
持ちての天辺が鳥の頭のような装飾です。


遠目で見るときれいに見えますが、
今回のお品は、美品とは言えませんが、気に入ってくださる方へ。

↑持ち手付近の縁にライン。



縁のチップ。



チップの裏にぶつけたような跡。
貫入やシミなど。



こちらはボルドー窯ジュールヴィエいヤールの白いピシェ。

こちらも遠目で見ると綺麗に見えますが、


貫通したラインやチップがあります。


水を入れてお花を飾ったりするには問題ないと思います。

お花を飾るのには便利で素敵なアイテムです♪



続いて、サルグミンヌの水差しと水受け。

よくトワレットと言われますが、トワレットは身だしなみの意味です。
水道が普及していなかった時代に、化粧室や寝室においてあったもので、手を洗ったり顔を洗ったりしていた道具です。

それとは別に汚物を入れるポ・ド・シャンブルという道具がありますが、大昔これをカップとして販売されていた方がいたと聞き驚き。笑

フランスにはいろいろな用途のファイアンスが存在して、本当に面白いです。


当時は井戸のお水を汲んで入れておいてのでしょうね。

今回ピシェと受け皿のボウルは別売りになっています。

後ろ側にパープルっぽいインクのシミがあり、

水を入れた場合このようにシミが出てきました。
今はこの状態がまた少し薄くなってはいます。

使ってみるとこういう発見があって、販売する前にお伝えできるので良いかなと思います。
ただ、全部はテストできておりませんが💦


水受けボウルは別売りです。

カケた跡?か大きめのヒビがあります。
接着してあるのか、グラつきは全くありませんが、コンデション承諾してくださる方へ。


裏から見たところ。


マルシェのお花です。
南仏のというか、近所のマルシェのお花はとくにおしゃれな珍しいお花などはなく、こんな感じです。
ざっくり生けても、おしゃれに生けても絵になるピシェです。
イデコの場合は、どうしても野菜にしか見えない花生けになっています。笑



お花の色によって雰囲気がまた変わります。



別売りですが、セットにするとこのように素敵♪
重さの関係とピシェは状態が良いので、いずれか選びたいかも知れなしと思い、別売りにしてあります🙏


それから、ピション窯のパニエ風陶器。

このシリーズは可愛いですよね❣


安定感のある脚のないタイプです。


その他の状態などはオンラインショップでお確かめください🙏

その他、こんなポーセリンのピシェとボウルもご紹介します💝



どうぞお楽しみに❣

店長イデコ😊