2021年12月24日

次回更新のフランスアンティーク雑貨たち♪ グルニエイデコ

次回の更新は1月になります😊

雑貨からはこのようなもの、ご用意しております♪

マーキュリーガラスのキャンドルスタンド。

上の部分がステンレスで覆われているので、蝋が垂れてもお掃除できる便利なタイプです。


不思議な輝きが魅力的です。

洗えるのも便利♪


そして、ストーンウェアのポット。

葉っぱの飾りが素敵な、トープ色のシュクリエだったものでしょうか。

葉っぱにはカケが見られますが、色的に目立たないというか、ジャルディニエール代わりに植物の寄植えなどにも、素敵です。


内側はツヤツヤ釉薬掛かっています。


それから、とっても個性的なバルボティーヌ皿。
蟹の大皿です。


リムの蟹たちがなんともリアル。
どんな陶芸家さんだったのか、調べてみると、ポーレット・キャンソンさん(1899-1984年)というマルセイユの女性陶芸家さんでした。
ポーレットさんは、ブルジョワ階級のご家庭に生まれながら、戦争の影響で婚期を逃し、当時のお金持ちが通うのが普通だった(らしい)マルセイユの美術学校へ入ります。
こうして陶芸の道を選んだようです。

アプトやモナコなどにもある、トロンプイユと呼ばれる騙し絵的なものが陶器にもあって、お皿に陶器製の果物が乗っているもの、魚が乗っているものがありました。

キャンソンさんはいろんなタイプの陶器を作っていたようですが、このトロンプイユも彼女を有名にしたものの一つのようです。
有名と言ってもマルセイユ近辺のヴィンテージ好きの方しか知らないかも。。。しれませんが!



中央はプレーンなので、まさに蟹用の大きめのプレートなのでしょうね。

話戻りますが、個人的にマルセイユ陶器が好きなのですが、18世紀のものはコレクターさんがいるのでまず高値で無理、20世紀のヴィンテージでも数が少なくてまず出会ったことがない、でもコレクターさんの間では話に出てくる。

いつか絶対手に入れたいと思っていますが、私の年でもまだまだ上の方々がいらっしるので、自分のコレクションをするまでにはいかない状況です。

インスタで指くわえて見ているだけになっています。😂

いつかご紹介できらたいいなぁとは思っています。


この蟹皿は20世紀マルセイユの陶芸家とは知らずに仕入れたのですが、そんなカリスマ的な女性陶芸家さんのものだったとは、調べてびっくりでした。

大きいのでもらってくださる方がいるかどうか分かりませんが、お安くお出しする予定です。

というのもあるところに長いこと置いてあって、誰にも買われなかったものなので、仕入れ値もお安いからできる事なのです。


そして、こちらは20世紀初めのフランス北部で18世紀陶器のレプリカも多く生産していたデーヴル窯の一輪挿し。

アールデコ調の絵付けみたいですが、リピートされたお花とリボンの柄がとっても素敵です。


こちらも20世紀のお品ですが、18世紀の絵付け陶器のレプリカなのでしょう。

18世紀の雰囲気を持ちながら使いやすい仕様になっています。


上手な絵付けですね。


蓋のつまみが取れているので、蓋はおまけとしてお付けします。

フタ無しでピシェとして、蓋お直ししてコーヒーポットとして♪


こちらは、フォレノワールのジュエリーボックス。

フォレノワールはフランス東部のストラスブールのお隣ドイツの黒い森と呼ばれる針葉樹の森で伐採された黒っぽい木が使われたお品です。

シックな黒っぽい色がナポレオン3製時代に流行ったものです。

蓋には彫刻された装飾があり、手が込んでいるのでお値段もお高いものが多いです。


でもご紹介するものは、カケも見られますので、フォレノワールにしてはお手頃価格でお出しします。

内側はブルーの別珍。

ベルベットというより別珍だと思います。


フェーヴを3個ほど入れてみましたが、少し小さめになるのでしょうか。

詳細はオンラインショップでご覧ください🙏


それから、デッサン人形。

現代でも売っているといえば売っておりますが、ちょっと日焼けして素敵なモデルさんじゃないですか?笑

最後はオイル&ビネガーボトルのセット。

自立していますが、これだけだと安定悪いと思いますので、すでにホルダーをお持ちの方におすすめです。

また、栓がひとつ足りなくて、違う栓をお付けしています。

お付けしている方がクリスタルっぽくて高価な気がしますが、大きさが丁度合いましたので♪

ボトルだけお探しの方に♪


以上次回の雑貨類でした。

どうぞお楽しみに❣❣❣


店長イデコ😊

https://grenierideco.com