2019年11月6日

エミールテシエ 白釉 ポプリポット はじめ白い陶器やクリームウェア Reves a la lumiere de Neol 展 11/21-24東京根津りんごや

展示会にお持ちするお品ものをご紹介いたします♪



フランス陶芸界の巨匠、エミールテシエのポプリポットもお持ちします♪

マリコルヌという土地で窯を開きコツコツと繊細な作りの陶器作品を作っていたエミールテシエ。

繊細なパニエ編み陶器や、このような装飾の凝った18世紀の陶器を模範した作品を多く手掛けていました。

古き良きフランスシリーズのうちの一つです。




ぽってり真っ白な釉薬が魅力のお品です。

白い陶器はやっぱり飽きがなく、絵になるから集めたくなりますよね♪





蓋は王冠のような形で、両サイドにライオンのような猛獣の姿が見られます。

エンブレムのように見えますね。








側面にはお花の装飾が付いています。





スーピエールみたいな形のポプリポット。

蓋に穴が開いているのでポプリ用だと思います。




 内側は窯キズあれど古物としては大変綺麗な状態です。




脚裏にカケ(普通に置いた際には見えにくい場所)や小さな釉薬の削げや釉薬にムラなどありますが、大変良い状態です♪




そして、おそらくイギリスのクリームウェアなんですが、破損ありのお品になります。

オイル&ビネガースタンドです♪



ギリシャ神話にでてきそうな、人間の上半身にライオンのような猛獣の脚の像が中央に配置されています。






ご覧の通り、裏側のボトルの栓を置く部分に破損。

それだけではございません。








スフィンクスのような?

この神話上の生き物がなにかご存知の方いらっしゃったら是非教えてください♪




足がライオンみたいですよね。






反対側の像。




破損している部分。




表面はツヤツヤです。





こちら側のホルダーに大きな破損が見られます。

刻印はなく、おそらく18世紀のものになるのではないかと思います。





フランスアンティークのガラスのオイル&ビネガー用のボトルがぴったりでした。

でもボトルなしの状態での販売となります。

(このボトルたちの下の方が、専門のホルダーに合うよう細くなっていて、このホルダーだと安定が悪いかもしれませんのと、破損が大きいのでインテリアの飾りなどの方がよろしいかと)




どうにか工夫して上手に使ってくださる方へ♪





クリームウェア繋がりで、20世紀後期のイギリスヴィンテージのクリームウェアもお持ちします。
イベントでは評判の良いきれいなクリームウェア。

数枚お持ちします。
どれも良い状態です♪




そして、Reves a la lumiere de Noel クリスマスの光に夢見て♪
なイメージに合うなと思っていた、ボルドー窯のピシェです。
金彩が剥がれかかっていて、素敵な雰囲気です。




初めてみるレリーフのピシェです。


実は他にも写真撮っていない南仏陶器がいくつかあるんです。
でも時間が足りない!すみません。


展示会まであと2週間となりました💕
エリックペートルの美しい写真とアンティークの額も楽しみに♪
とっても良い作品ができています!(^^)!
https://ericpetr.blogspot.com/2019/10/reves-la-lumiere-de-noel-2019.html

☆☆☆