2019年8月8日

まだまだ夏! ガラス製品や白とブルーのフランスアンティーク♪

次回更新予定のお品ものたちのご紹介です♪



燕のシュクリエ♪

ガラス製の樽型容器にツバメの柄がエナメルで絵付けされた可愛いお品です。





蓋が面白いんですよ。



このように、バネ式になっていて、





つかめるんですね!

なにが掴めるのか???

きっと角砂糖でしょうね!







残念ながら1か所、5つか6つ股に分かれたヒビがあります。
貫通しています。




後ろ側から見たヒビ。

ただ、なかなか出会えないものですので、

それでも価値があると思ってくださる方へ💕





あと、口径は当時の製造工程のままで、切りっぱなしになっています。
今見ると、というか当時を知りませんけどさすがのイデコの年でも、ギザギザのままってすごいですね。

ディーラーさんには、紙ヤスリで削ればいいんだよって、言われますがいまだやったことがありません。
ツルツルになるよ、って言われるんですけど。。。

ギザギザのままでは、いくら蓋が面白いからって、実用にはお勧めできません。
あくまでもコレクション用に、またはギザギザの部分をお直しとかしてくださる方へ♪

ガラスでも金継できるのかな?






そして、濃い紫が美しいボンボニエール。
ボンボン(キャンディ)を入れる容器だと聞いています。

もちろん他の用途にも。

こちらは美品です。




ヒビではなく製造時にできた素地の寄れです。





こちらはシャルル10世様式のグラス。
リキュール用などの小さいものではなく、お水用くらいのゴブレットです。

金彩はほぼ剥がれています。

とっても重厚で美しいグラスです。




脚に1か所カケがあります。

触らなければ大丈夫ですが、この部分はぶつけたりしませんように。
このままよりもお直ししてから使っていただくのが理想的です。





陶器類のご紹介です♪

上のは窯が不明なのですが、素敵だなと思って仕入れました。
19世紀のヴァラージュとかでしょうか。

リムのカットワークも素敵なお品です。




そして、白地にブルーの小花柄のオクトゴナル皿。

オクトゴナルプレートは、モントローのブルーオクトゴナルもご紹介する予定です♪





クレイユエモントローのオーバルプレートは2枚大きさ違いでご用意しております。

ブルーというより紫がかって素敵なモーヴ色なんですよ♪





2枚の間に少しお色の違いが見られます。

いずれも素敵です💕




取り分け用の大皿などに。

お花とアイビーの蔦が素敵な柄です💕





そして、ムスティエ陶器もいくつか形のあるものが入りましたので、ご紹介いたします。





ムスティエのピシェ。

真白の厚い釉薬の下には南仏の土の色が心なしか透けて、南仏の朗らかな雰囲気が出ていると思います。






口径部分フチには釉薬の削げが見られます。





取っ手と脚の一部にも。

でも、大きなカケもヒビもなく、古物としては良い状態ではないかと思います。





そして、蓋なしのスーピエール。

持ち手の装飾が美しいですね(T_T)

全体に入った貫入も綺麗です。。。💕





貫入からヒビになったような部分がフチに4か所ほどあったと思います。
スーピエールの大きさからいうと大きなヒビではありません。






そして、吸飲み。
フランス語ではカナールドマラドという名前がついていて、カナール=鴨、マラド=病気の患者さんの事で、鴨の吸飲みのような感じになると、急に可愛く感じます、(笑)

昔の介護用品になるわけですが、たまにお世話になるリルシュルラソルグのアンティーク屋さんが、「悲しいオブジェよね」(男)
って、言うのを思い出します。(笑)

「でもお花を飾ったり、この形が味があって素敵です」って言ってあげます。(笑)




小さなヒビありですが、とってもきれいな状態です。

お花を飾ったり、私は小さな観葉植木に水差したりするのに使っています♪






エミールテシエのデコラティヴなスーピエール。
ブルーの色付けがしてあって、夏仕様な雰囲気が素敵です。



一か所、フルールドリス風な飾りの部分にカケが見られます。
蓋の全体の装飾がデコラティヴなので、目立たないと言えば目立たないですが、気になる方は見送られてくださいませ。





エミールテシエの手の込んだ陶器たちは、実用には使いにくいものが多いと思います。
やっぱり、コレクション用の作品といった方がしっくりくる気がします。

さすが、20世紀の巨匠。
これからどんどん貴重なものになってくることでしょう。





冒頭でツバメちゃんをご紹介しましたが、ラヴィエもご用意しております♪

しかも燕ちゃんがいっぱい!





ブルーカマイユが素敵なのはボルドー窯の、なんと、マグカップ!!!

マグカップという名前は存在していなかった時代の、ビールなどの量の多い飲み物に使われていたものだと思います。
もしくはココア用のショコラカップ。

もしくはキッチン用の計り代わりに。

この大きさはフランスのカップでは大変珍しいです。







フチに1か所チップが見られますが、口には当たらない場所です。





ジャポニズム風なデザインの昼顔とパンジー(かな?)の柄です。

クレイユエモントローのフローラシリーズに影響を受けている気がします。





内側もツヤツヤ。
ですが、キズやシミは見られます。





夏の終わりに、向日葵の商品も♪

地の水色の可愛い色には草木模様がエンボスとなっていてまた可愛いんです。
大らかなひまわりのデザインが素敵なお品です。

ケーキ用大皿とデザート小皿は別々でばら売りです♪





白いポーセリン製のラヴィエ。
美品です。






以上気になるお品ものはございましたでしょうか???

詳細はUP後のオンラインショップでお確かめください♪

以上のお品ものたちは、8月後半のグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします💕

グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/

店長 イデコ(*^^*)


※ 8/10-8/18まで夏休みいただきます。
南仏にはおりますが、友達や相方の家族とバカンスを過ごしますのでお返事が遅れてしまうことがあるかもしれません。
なるべく早めにご連絡差し上げますがよろしくお願いいたします。