ヴァロリスのヴィンテージ食器はフランス人にとっても人気です。
得に1950年代のものが人気なのですが、日本ではまだあまり知られていないのではないでしょうか。
といかお好みじゃないかもしれません。😅💦
写真数少ないですけど、特別にブログでご紹介しておきます。
※ 黄釉のお皿は別の窯です。
テラコッタにぽってり白い釉薬、その上にピコーらしいグリーンと茶色で柄が着けられたボウル2点のご紹介になります。本当はピコーのお品もいろいろ仕入れたいんですけど、お値段が意外にお高くて💦
というかフランス人に結構ヴィンテージコレクターがいるので、高値がついてしまっています。
1点、1点柄が違って、手のかかったお品です。
作品、て言ってもいいほどですね。
陶芸家ロベール・ピコーがヴァロリスに窯を構えたのが1946年。
その頃には下火だったヴァロリス陶器ですが、1948年にピカソが引っ越してくると隣人(近所なのかもしれません)だったピコーにアトリエを借りて陶器作りに専念していた時代のようです。
ピカソは1955年までヴァロリスでピコーと制作を続けます。
ふとしたことで有名になったピコーですが、才能ももちろんあり、グリーンと茶色の柄というひとつのシリーズに専念して続けていたこともさすがだな、と思います。
ピカソがヴァロリスに移り住み再び活気を与えた時代のヴァロリス最盛期のお品です。
状態もよく柄もハッキリしてきれいなものを仕入れました。
これも陶器好きの方にはたまらないところでしょう。
これだけでも、ドキドキしますよ。
RPはロベールピコーのイニシャルです。
ストライプもお好きな方いらっしゃるのではないでしょうか。
取っ手がまた同じ感じですけど、制作していた際の様子が目に浮かびそうな、ああ、ヴァロリスにまた行ってみたい。
とお思いになるでしょう。
今のヴァロリスはまた廃れてしまって、移民の子どもたちがピカソ作の羊を抱えた人物像の周りで遊ぶちょっと悲しい村の雰囲気があります。
個人的に思うだけで、中心街以外は素敵なのかもしれません。
陶器のお店も少なく、ムスティエと比べたら悲壮感が漂った村(そこまで言うな)ですが、こんなすごい歴史のあった場所なんですね。
貫入がキレイにはいっているのに、表面はツヤツヤなんですよ。
ちょっと食卓が楽しくなるヴィンテージじゃないですか?
ピコーのお品でした。
2点だけ、試しに、ですので少ないです。笑
こちらは刻印がなく窯は不明ですが、デュルフィやポエットラヴァルなどのドローム県のものだと聞いています。
こちらも大変良い状態です。
1枚め↑
2枚め↓
気分も明るくなるような南仏陶器たちいかがでしたでしょうか♪
以上のお品ものはもうすぐグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします❣❣❣
どうぞお楽しみに♪
メルマガは週末遅くにお送りさせていただくと思います。
3週間前にファイザー1回目ワクチン接種して、副反応がひどかったのですが、一旦普通に戻ったな、と思ったらおとといからまた熱が38度出始めて、来週パリへ行く予定なのを中止するかどうか迷っているところです。
中止になればUP日は早まるという訳です。
そのためメルマガギリギリまでお待たせしてしまうと思います。
こう書いていながら、やっぱりパリは無理そうと思い始めていますが😅
人は多いし、コロナ蔓延していそうで💦
イデコ的には38度くらいならほぼ普通に仕事ができます。笑
(みなさんは真似なさらないでくださいね)
子供の頃からインフルエンザでよく熱を42度出していたので、38度の熱と頭痛だけではさほど辛くないのですが、ワクチン2日後の白目の出血が怖かったので、気をつけています。
怖がらせるようなこと書いちゃいましたけど、普通の方は1回目はほぼ副反応でないようです。
2回目も薬があれば乗り切れる程度のようです。
話だいぶそれましたが、次回の更新予定通り行いますのでお楽しみに❣❣❣
グルニエイデコのオンラインショップhttps://grenierideco.com
店長イデコ😊