次回更新予定のお品もののご紹介です。
20世紀白いファイアンスの素敵なお品から。
エミールテシエの大変個性的なピシェとコルベイユ。
ピシェたちが、とっても個性的すぎちゃったかな💦って思っておりますが、気に入ってくださる方がいらっしゃったら良いなと思っております。
下の方に丸いボタンのようなレリーフがある古代の水瓶のようなピシェです。
誰なのでしょうか。
人物のモデルがいるのかいないのか考え出したら止まらないピシェです。
いったいどうして???
20世紀初期のフランスのバルボティーヌには人面を模ったピシェが生産されておりましたので、それらがインスピレーションされたのか?
バルボティーヌの人面は有名な政治家や軍人などの英雄がモデルになっていたいみたいです。
バルボティーヌの本から↑
何度考えても答えは出ません。
上の写真は直径27cmほどのメイン皿です。
2枚ご用意しております。
クレイユエモントローのデザート皿と並べてみました。
下地が黒っぽい素地みたいで、白釉が透けた部分にコントラストができて美しいです。
また、プレートという名にふさわしく、本当に平です。
伝統的なムスティエ陶器をもとに作品を作り続けていた、シモーヌファヴィエさんのお品です。
今では亡き陶芸家さんですが、20世紀のムスティエの巨匠と言ってもいいのではないでしょうか。
有名デザイナーなどがシモーヌさんの食器を注文し、シモーヌさんが他界された後は高値がつけられています。
18世紀のムスティエももちろん素敵ですが、洗練された女性ならではの繊細さが魅力なのでしょう。
詳細写真はオンラインショップでご覧いただけたらと思いますが、中央に極楽鳥、そのほかはお花が絵付されています。
伝統的な18世紀のムスティエの絵付に従って絵付されたのでしょう。
どこか不器用にも見えるヘタウマ的な絵付けは、下手なのではなく、18世のムスティエの絵付けが本当にこういうものだったと再発見してくれるものです。
丁寧に細かく絵付されると言うより、ささっと芸術的な絵付けが主流だったようです。
大変味わいのある絵付けもどうぞたのしみながら、お茶されてください。
以上のお品物たちはまもなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます💖
どうぞお楽しみに❣️
そして、今回もお伝えしなければなりませんが、コロナに加え、ウクライナへの不法侵略の影響で、お荷物到着の遅れが出てきてしまう場合も考えられます。
4月中旬以降落ち着いており通常通りの日数で到着してくれていますが、基本的にお待ちいただいても構わないとおっしゃってくださる方のみにご利用いただければと思います🙇♀️
店長イデコ😊
グルニエイデコのオンラインショップ