2021年9月24日

デュルフィ窯 エティエンヌ・ノエル 素敵なプロヴァンス陶器のご紹介です♪

 次回の更新では、20世紀前半のデュルフィ窯エティエンヌノエルの食器たちもお目見えします。


ちょっと秋らしい雰囲気ではないでしょうか?
これからの季節、心温まる南仏陶器です。



とっても素敵なオーブン皿3点。
左の2点にエティエンヌノエルの刻印が入っています。
右のものは不明だとのことでしたが、もしかしたらデュルフィではないかとのこと。

いずれにして素敵です♪

黄色〜黄緑の色合いが素敵な器です。
お色が出にくいので、この素敵さが伝わるかどうかが、、、💦

少し深さのある、オーブン用のお皿ですが、オーブンで使用すると焼けによる変色ができたり、貫入にシミがしみやすくなるとは思います。
このまま出来上がったお惣菜を盛り付けるだけでもとても素敵なお皿です。


テーブルをトープ色に塗り替えたら南仏陶器の撮影がしにくくなってしまい、更に古いペンキだったのでダマがすごいことに😅
また白に塗り替えます🙏




茶色は合わせやすいお色ではないでしょうか。
こちらもエティエンヌノエルならではの素敵な風合いです。


3っつ目のオーバル皿だけ刻印がありません。
デュルフィ窯でないとしたらオーバーニュとかになるでしょうか。
南仏陶器であることに間違いはないと思います。




そして、黄釉がとっても出にくくて大変でした。
実物は本当に素敵です🙏


この不均等さがまた魅力です。
ディナー皿は6枚ご用意しております。


深皿は1枚だけです。
何かと便利な深皿なので、使われて使われてこれだけしか残っていなかったのかもしれません。
得に仕入先がパリなだけに、スープ皿として頻繁に使われていたのかもしれませんね。

南仏陶器をパリまで仕入れに行く、ってすごいでしょ?
南仏で仕入れると逆に高いです。
さすがパリ♪

エティエンヌノエルの刻印がSENなのですが、ソシエテ・エティエンヌ・ノエルの略で、会社にしていただけあって、ギャラリー・ラファイエットなどに卸していたようです。
だからパリにもあるんですね、南仏陶器。

ちなみに、エティエンヌノエル1885-1964。
第一次世界大戦と第二次世界大戦の間で活躍したデュルフィの陶芸家です。

こちらは大皿。
この大皿だけに刻印が入っております。
ディナー皿には刻印はありませんが、エティエンヌノエルで間違いないです。


左大皿、右がディナー皿。



気になる器はありましたでしょうか?


次回の更新もうすぐです♪

どうぞお楽しみに❣❣❣

店長イデコ😊


南仏陶器 デュルフィ窯 オーバーニュ窯 ヴィンテージのプロヴァンス陶器たち♪

 次回更新のお品ものです。

次回は使える食器として、南仏ヴィンテージの食器もご用意しております♪

この秋の食卓を楽しく♪




デュルフィ窯からは、ルネミロンのヴィンテージ食器をいくつか。
オクトゴナルは深皿です。

新品ではありませんので少し使用感は見られますが、とっても古いものでもありませんので、状態が良いものが多いです。


同じくミロンの舟形オクトゴナルのラヴィエ。

とっても絵になります。






グリーンのボウルはシンプルながらに、フチや脚にデュルフィらしい茶色があしらわれていて、プロヴァンスの田舎風でとっても素敵です。




リムがフリルのようなデザート皿も可愛いです♪


ここまでがヴィンテージのデュルフィ窯になります。
陶芸家ルネ・ミロン氏はデュルフィの村に生まれ、1990年頃にデュルフィでは一番人気の陶芸家になりました。
それまでのエティエンヌノエルの作風を受け継いで、デュルフィ窯を存続させた大切な陶芸家です。

2011年没ですので、ミロンの食器もこれから価値の出てくるものになるでしょう。

続いては、オーバーニュ窯のお品たちです。

葉っぱのレリーフとフォルムが素敵なラヴィエ。
素敵ですね♪


シェルレリーフとシンプルなオーバルのラヴィエはセットです。


そして、ひとつだけアンティーク。
リュネビル窯の小さめのテリーヌ容器です。

ジビエの鳥が蓋の飾りになっています。



気になるものはありましたでしょうか???

状態、お値段などは販売日前のプレビュータイムでお確かめください。

もうすぐメルマガ配信できそうです♪

どうぞお楽しみに❣❣❣


https://grenierideco.com

店長イデコ😊

2021年9月23日

訳ありアンティーク食器たち 次回更新予定

 サルグミンヌのオクトゴナルプレートは訳ありにて、セットでお安く販売する予定です。

金継ぎなどお直しして使ってくださるか、このままの状態で気に入ってくださる方へ。


全てにチップがあります。

(あ、状態の比較的良いものが2枚ありますので、単品販売します。ここでは訳ありだけ載せておきます)

以下2枚セットです。

#1
チップやライン

#2
チップがどうも一緒にできてしまったようなのですが、どうしたら、こんなチップが全部にできてしまうのでしょうか。


#3

#4


そして、珍しい色合いのピションのコンポティエです。


ほぼきれいなんですが、、、


お花の装飾が1個カケています。
強度に問題はありません。


こちらは訳は得にないのですが、ポーセリン製のハート型水切り。

フェセルという水分の多いデザートチーズ用の水切りですが、葡萄とか一人分にちょうど良さそうです。


グレ(砂岩)製のシュクリエ。
濃い焦げ茶に白い葉っぱの装飾が素敵です♪
状態大変良いです。


そして、なぜか竹籠。笑

陶磁器のコレクターの方のお家から陶器たちと一緒に譲ってもらったものです。
古い工芸品のことはよく分からないのですが、表と裏と網目が違う、たいへん凝った技術が見られます。


表は優しい感触で、




裏は亀甲模様のような網目。

これは日本やアジアなどの手作業でしょうかね。
詳しくなくてすみません💦

シミはありますが、とにかく素敵ですのでご紹介します♪

ギャルリーからも訳あり商品ご紹介します。



以上のお品ものたちはまもなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます。

店長イデコ😊

カフェ、レストラン、ご家族などで、使えるフランスヴィンテージ食器特集 次回更新の内容です♪

 次回の更新では、使いやすいヴィンテージ食器をご紹介させていただきます。

白いポーセリンを中心に、きれいな状態のものが多く揃っています。

普段はファイアンスと呼ばれる陶器製の食器のご紹介が多いのですが、ポーセリンのお品ものが溜まってきており、セットでお手頃価格でお譲りしたいと思います。
詳細は販売前のプレビュータイムでご確認ください。

更新日、プレビュータイムの日時は会員の方にメルマガでお伝えします♪


リモージュ・アヴィランド社の白い螺旋レリーフのデザート用食器シリーズも数ありますので、セットでお買い得にしてあります。

このシリーズ、アヴィランドでも人気の定番だったと思いますが、真っ白に螺旋レリーフの陰影が美しいお品です。

カップ&ソーサーは4客セットでの販売です。
紅茶やブレンドコーヒー、ココアなどに丁度いい大きさかと思います。


ケーキ皿。
次の写真のデザート皿より更に小さめのお皿です。
パン皿とかサイドディッシュなどにも。


デザート皿2枚セット


デザート皿3枚セット


デザート皿4枚セット

をご用意しております。


引き続きリモージュの、レイノー社の白いポーセリン製の深皿。

4枚セットを2セットご用意しております。
シンプルだけど可愛い花リムです。



そして、真ん丸花リムが可愛いデザート皿2枚セット。
窯は分かりませんが、おそらくリモージュでしょうか。



蓋付きのデザートカップ。
2個セットでの販売です。
Aランクx2セット
Bランクx1セット
Cランクx1セット

こちらだけは1900年頃と古いアンティークですが、ポーセリン製のお品ものは貫入が入りにくいのでシミになりにくく、なんにでも気にせず使っていただけると思います。


小さくて可愛いカップたちです♪


金彩のプリント柄が素敵な螺旋状レリーフのケーキ皿。
パン皿としても。


クリスマスなどのパーティ時期に使ってみるのもいいですね♪



そして秋らしい葡萄の柄のプレート。
イギリスのエインズレイ社のデザート用プレート(デザート用だと思うのですが、、、)
フランスのデザート皿より少し大きめのデザート皿です。



発色のきれいな、また古いものとして状態もきれいなプレートたちです。
2枚セットと3枚セットがあります♪



アールデコ調のデザインが素敵です。


フチは金彩が施してあります。
品がありますね♪


アンティークというほど古くはないですが、現代の食器とはどこかが違う、素敵な雰囲気があります。
しかもお手頃ですので、どんどん使っていただければと思います。
ただし、電子レンジや食洗機不可のものは多いです。

以上のお品ものたちは、まもなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます💝


お楽しみに❣❣❣

店長イデコ😊