クレイユエモントローと言えば、ファイアンス製の食器が有名ですが、数は少ないですがポーセリン製の食器も製造していました。
真白なポーセリンに、ブルーの柄がプリントされ、釉薬はその上からかかっております。
美しいティーセットです。
(販売はセットではなくいつものようにバラ売りでございます。)
状態がそれぞれ違いますので、詳細はUP後のオンラインショップでお確かめくださいませ。
できるだけの事はこちらにも記載しておきます♪
なんともクレイユエモントローらしからぬ、清楚な雰囲気。
持ち手のフォルムが美しく、控えめに入ったレリーフがとっても上品です。
・カップ&ソーサー 8客
・シュクリエ 1点
・ミルクポット 1点
になります。
#1を見本にしますね。
柄をご覧ください♪
カップもソーサーも蝶々の柄も入っています。
万が一虫が苦手(な方の方が多いと思いますが)な方に後悔のないように。(笑)
虫のデザインは、お花の柄があるものにはよく見られた伝統的と言えば伝統的、な柄なんだと思います。
虫も大切、蝶々ならまだ綺麗だし、このカップのお花たちにもなじんでいます。
お花は2面とも違うお花です。
カップの持ち手には、柄のあるものとないもの2タイプあります。
カップの内側にも柄があって、素敵です。
と、この柄何処かで見たことある方もいらっしゃるはず。
柄は少し違いますが、同じ時期に製造されたポーセリン製のカラー版の柄に似合ています。
カラー版のブログを読んでいただければお分かりかと思いますが、1840-1867年の間のものになります。
面白いのが、ポーセリン製なのに貫入が見られる部分がある事。
ポーセリンドパリやリモージュなどとは違う素材または製造法だったのでしょうか。
素地自体は薄手の上品なポーセリンです。
また、珍しく紅茶用のカップで、イギリスの影響が濃いお品になっています。
カップに見られる貫入。
ソーサーの裏に見られる貫入。
控えめに入った素敵なレリーフ。
優しいレリーフがご覧いただけますでしょうか。
レリーフもお花になっているようですね、素敵です♪
ソーサーにも蝶々の柄が付いています。。。
内側の柄も素敵です♪
カップ:上段左から#1,#2,#3,#4
下段左から#5,#6,#7,#8
薄めに見える柄は、擦れているのではなく、もともと薄くプリントされたものになります。
プリントに多少ムラがあると言うと分かりやすいでしょうか。
持ち手には柄のあるものとないものがあります。
ソーサー:上段左から#1,#2,#3,#4
下段左から#5,#6,#7,#8
すべて表面にキズはほとんど見られずツヤツヤです。
製造時にできた素地や釉薬のムラや黒い斑点などが全部に見られます。
製造時にできた亀裂、アクシデントのライン(またはヒビ)のみられるものがあります。
そして、これまた美しいミルク用ポット。
お花の柄です。
持ち手のフォルムが素敵なんですよ。
大き目にできていて、持ちやすいと思います。
フチにも脚にもレリーフ。
フチの内側にもプリントがしてあり、綺麗です♪
シュクリエ。
こちらも持ち手のフォルムとレリーフが美しいお品です。
両サイドの持ち手にキズまたは小さなチップが見られ。
口径の内側が、ギザギザ気味です。
こういう仕上がりだったのかは分かりません。
シュガートングなどを使って角砂糖を取り出すか、インテリアの飾りに、とっても絵になるお品です♪
こんなセットで、お客様のおもてなしや、ご自身の楽しみにたまに使うの、楽しいですよ♪
以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪
お楽しみに!
グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
店長 イデコ(*^^*)