2022年4月11日

クレイユエモントロー HBCM 春のお花柄プレート🌸🌸🌸

 だんだん春らしくなってきましたね♪

ということで、

お花柄の素敵なHBCMクレイユエモントロー、ショワジールロワの食器から。

お花の輪郭はプリントされ、色は手彩色になるようです。

18世紀の優雅なマルセイユ窯のお花の絵付けが基になっており、裏にはヴーヴペラン窯のVPのサインがプリントされています。

はい、分かりにくいと思いますが、18世紀のマルセイユ窯の絵付けが素敵なので同じものを作りたい、でも20世紀初期のクレイユ&ショワジーの名前で。

18世紀のものは特許申請されていませんので、VPのサインを入れてしまっても大丈夫だったのですね。

でもHBCMや特別注文されたお店の名前が入っていたりしますので、自信を持ったお品なんです。

絵付けも花リムもとっても素敵なプレートたちです🌸

メイン皿が3枚。
スレが多めです。
気に入って使われていたのでしょうね。

多くのマルセイユ窯のお花は中央ではなくて、中央から少し外れたところとリムに描かれていたりします。
粋な絵付けなんです。

お花も大輪の薔薇、とかではなく野の花中心に描かれたものが多いです。


メインはスレが多めですが、枯れた雰囲気を工夫して楽しんでくださる方へ。


深皿は5枚ご用意しております。
それぞれにお花の種類が違ったり、お色の配置が違ったりして、とっても素敵です。


深皿たちは比較的柄が綺麗に残っていると思います。
詳細はUP後のオンラインショップで🙏

イギリスではこれでもボウルと呼ぶようですが、フランスのスープ皿は本当に浅めで、スープと言うより他の用途に向いているんだよなぁと思います笑


マルセイユ窯のお花、本当に美しい柄です。


ひとつひとつ手で彩色が施されていて、全く同じものがないのも楽しいところです。


絵が中央にないという渋さは日本の方には分かっていただけると思いますが、侘び寂びに通じる何かがあってカッコいい部分でもあります。



↑上のお皿と↓下のお皿、メインが同じでも色が違ったり、リムのお花が微妙に違うものだったり、楽しんでいただけます。





こちらはデザート用のお皿。
3点ご用意しています。

デザート皿も比較的柄が綺麗に残っている方だと思います。




ラヴィエは2点。


サラディエが1点。
低いタイプのコンポティエ1点。
ご用意しております。



参考になるか分かりませんし、正しいテーブルマナーではありませんが💦、一例を♪
テーブルが華やかになりますよ〜🌸
古いものに抵抗がない、また春を楽しみにされて。。。と書きながら、届くのが夏になってしまったら?と思うと本当にまた店長気分が落ち込みます。

早く通常通りに仕事がしたいです。( ´Д`)=3


深皿を前菜のポタージュに。


デザート皿を食後のチーズに使ってみました。

キズやスレの多いものが多いですので、更新後のオンラインショップでお確かめください🙏



気に入った柄はありましたでしょうか?


それから、リムレリーフのお皿2種類。
クレイユエモントローのお品のご紹介です。

完品、美品と呼べるものがほとんどなくて申し訳ないのですが、お安くお出しします。

19世紀の作家ジョルジュ・サンドが気に入って使っていたクレイユエモントローの苺の苗レリーフのシリーズと、
ナスタチウム(キンセンカ)の花などのレリーフが素敵なやはりクレイユエモントローのシリーズのお皿になります。



イチゴの苗の方は、イチゴと聞いただけで勝手にイチゴが大きく描かれていそうな気になってしまいますが、実際にはお花と小さな小さな蕾か小さな小さなイチゴしか描かれていなくて、興味深いデザインです。
苗の根っこも描かれていて、19世紀ならではのエ・ス・プ・リ感じます笑

初期のフェミニスト、男装のジョルジュサンドに気に入られていたなんて、不思議であるようなでも分かるような素敵なお皿です。




もうすぐメルマガ配信できそうです。


遅れていたお荷物たちもやっと日本に到着しております。

今後少しでも配送状況が落ち着いてくれることを願っております!!!

と、いうことで本当に恐縮ですが、長くお待ちいただいても構わない、とおっしゃってくださるお客様にご利用いただければ、店長とっても嬉しいです。

すみません。

なにはともあれ、オンラインショップ覗いてみてくださいね♪

春らしいものがお待ちしております。

店長イデコ😊

https://grenierideco.com