2019年2月5日

ヴィンテージ クリームウェア お花のレリーフ レースプレートなど♪ 次回更新のお品ものたちです。

次回更新のお品もののご紹介です♪



名前の通り、クリーム色が素敵なクリームウェア。
どちらかと言えばアイボリー色に近いです。


上の写真ではほとんどが20世紀後半から2000年頃になるものもあると思います。

20世紀後半の使える食器をご紹介します。



まずは花形リムの素敵なプレートたちから。





お花のレリーフの無い方は、ご存知の方も多いはず。(笑)



サルグミンヌ定番の花形リム皿です。
デザートサイズの小さめのお皿です。




在庫は6枚。




こうして並べてみるとお色も同じ色合いで、いずれも花形リムでとっても良く合いますね♪

一緒に並んでいるのはイギリスヴィンテージ、20世紀後半のクリームウェアです。

クリームウェアの始まりはイギリス17世紀の王室御用達だったかと思いますが、それに影響を受けたフランスもポントシューなどの窯がクリーム色の食器を模範して王室や貴族たちに生産していました。




初期にも流行がいろいろと巡って、19世紀には入るとクリームウェアは廃れ、白地に柄の絵付けまたはプリントされた食器が人気になっていきます。




 20世紀後半に18世紀からクリームウェアを生産していたリーズ窯がリバイバル品として、このクリームウェアの食器たちを生産したのだそうです。

その窯も2011年に他の窯に買い取られ、クリームウェアシリーズは今では廃版になっています。

残っている在庫はそんなこともあり、とても貴重というか、今がお買い時ではないかと思います。



 
 まずはディナー皿6枚。
直径が28センチと大きいので、テーブル上に各自の前に置いておいて、上のスープ皿を乗せたり、デザート皿を乗せたり、また途中でお料理をそのままテーブルで盛り付けて、という使い方が合うかと思います。

大き目ですのでワンプレートとしても便利です♪


このお花のレリーフがとっても素敵で、写真に撮っても絵になる、眺めても楽しいお皿です。



 


脚裏の部分が素地のままというか、釉薬が乗っていませんので、水に染みます。

また貫入のあるものは、貫入に水が染みます。

これはポーセリンには見られませんが、陶器製品の特性で、貫入がないものも使っているうちに貫入が入ってくると思います。
貫入に染みが入り込まないように目止めと言って、お米のとぎ汁に漬けたりする方法があるようです。
私が専門家みたいに語るよりは、皆さまの方がお詳しいかもしれません。
また、インターネットで検索して調べてみてください。m(__)m




ディナー皿6枚に関しては、貫入は少しだけでほとんどのものには貫入が見られません。

脚裏の水が染みるのも目止めで対策していただくか、陶器の特性として大したことがないと認識していただける方へ♪

私にとっては大したことではありませんが、特に新品みたいなアンティークをお求めの方の中に、貫入の入っていないものをお探しの方もいらっしゃるようですので、記載しています。




 次はスープ皿。
在庫は4枚です。

貫入はほとんど見られませんが、これから入っていくと思います。





少しだけ深さの付いたお皿です♪

これ、カレーとかパスタとか少しスープのあるものでも使えるので便利です♪

デザートも絵になるんですよ 💕




表面に少しだけキズなど見られますが、きれいです。







そして、花形リムお花のレリーフ皿最後はデザート用の小さめのお皿です。

在庫は5枚あります。

4枚は大変きれいで1枚だけ表面に釉薬のムラが見られます。
釉薬のムラが見られるものは最後に、他のものよりお安くお譲りします♪




普通のデザート皿と




釉薬にムラのみられるもの。

これも大したことないと認識してくださる方へ♪

 フランスの窯ではこれくらいは結構当たり前なんですけど、イギリスの窯はきちんとしていますね。



レリーフの詳細です。




そして、20世紀のクリームウェア続きます。

リムがレースのようなカットワークになった、レースリム皿。




これだけ凝ったリムのプレート、繊細で綺麗ですね💕

直径27㎝程のディナー用サイズになります。





 リムのアップ♪
美しい~~~💕


リムのカットワークと、お花のガーランドがとっても可愛いプレートです。

こちらも製造中止になってしまった貴重なお品です。

今後、何十年もしたら、こういったヴィンテージ品に価値が付いていくのではないかと思います。



上の方でお話しした貫入の件。

逆に味が出てこれからが楽しみと思ってくださる方へ♪

先ほども言いましたように、貫入が入っていなくても、今後入っていきます。

陶器の特性をご存じまたは、気にしないで大切にしてくださる方へ。




貫入のある部分は、シミになりやすいですので、色の濃いソースなどは避けたいところですが、目止めすると染みにくくなるのかもしれません。
 でも、1日や2日でシミになるとは考えにくく、10年もすればシミでいっぱいになる、くらいの感覚かもしれません。
はっきり言えませんが、必ずシミになるものでもないのではないかと思うところです。

使った後は水に浸けっ放しにせず、洗ったらすぐ乾かしてください。
また、シミができてしまったら漂白剤を使うという手もあると思います。
本当にきれいな状態でお使いいただきたい方には漂白剤もありとは思いますが、漂白剤も中に染みこみますので、長時間浸けないようにお願いいたします。
漂白剤が素地の中に入り込むと痛みの原因にもなりますし、人体にも影響があるのではないかと思います。

 使ったらすぐ洗って乾かす。
すこし時間をかけるだけで長く使っていただける、しかも20世紀の食器ですから気軽に使っていただけます。





 すみません。
店長宅でクリスマスの際に使わせていただきました。m(__)m

テーブルがとっても華やかになるクリームウェアです。

ポントシューは高いし使えないけど、20世紀のクリームウェアならどんどん使っていただけます。
しかもこれから価値の出てくるワインみたいな、何十年後も楽しみな訳です♪



 上の写真のクリームウェアのパニエは、前回ご紹介していますね。
https://grenieridecobrocante.blogspot.com/2019/02/blog-post.html

ミカン入れてました。
(入れていたといっても1日だけ(笑))



クリームウェアでそろえると、優しい雰囲気の素敵なテーブルセッティングになりますよ。





テーブルセッティングが素敵になる事間違いなし!

以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます。
20世紀の比較的新しいものですが、なにかとありますので詳細はUP後のオンラインしょぷで必ずお確かめください。
お写真も沢山掲載しますので♪


お楽しみに。

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