2021年3月8日

プロヴァンスのヴィンテージ本たち

イラストを見ているだけでも幸せな気分に浸れる本たちのご紹介です。

アンティークの本は好きですが、保管が大変なのととにかくお値段が。。。ですので、ヴィンテージ本なら気軽に楽しんでいただけるかと。

店長は本を読むのが苦手で、3行も読めば眠くなってしまう人なんですが、この本たちはイラストが多くて、しかも美しいイラストでしっかり見入ってしまいました。

レシピやハーブ、フィトテラピーの事など、ためになることもあるので、保存版として見てくださるといいなぁと思っています。



プロヴァンス・マ・ドゥース
作者による美しい水彩画たちと南仏プロヴァンスの風習、風味、色などが描かれています。

すみません、文章は読んでおりません。。。💦

フランス語の勉強にもなるし、私のように読むのが見が手な方でもたっぷりあるイラストを楽しんでいただけます。
この本2冊目ですが、1冊目は私の本になっています。
同じものがあったので、グルニエイデコで販売してみようと思います。

ぜひお手に取って見ていただきたい素敵なイラスト本です。


センスのある水彩画です。





素敵な色合いでしょう〜〜〜💓



南仏には海もあれば



山もある。



南仏プロヴァンス特有の風景です。





南仏陶器も見えますね笑



南仏プロヴァンスのサントン人形。
サントンは聖なる小人の意味があるそうで、マルセイユも含めクリスマスのクレーシュはサントン人形で飾られます。

登場するのは、マリア様と馬小屋で誕生したイエスキリスト、聖ヨセフ、東方から知らせを受け駆けつけた3人の王様、とここまでは普通のクレーシュと同じですが、サントン人形のクレーシュは、これに祝福するプロヴァンスの人々が加えられます。

プロヴァンス衣装を着た人々多くはおばあちゃんやおじいちゃん、パン屋さん、魚師、羊飼いなどそれぞれの仕事を持っている人物などが登場します。

とっても楽しいんですよ。

グルニエイデコのオンラインショップでお買い物されたお客様は、「あれ見たことある」とお思いになるかもしれません。

おまけに付けているのはフェーヴというサントン人形よりかなり小さな陶器の人形ですが、サントン人形が基になっているものが多く、グルニエイデコでは陶器を無事に日本まで届けてもらうよう付き添ってもらっています。
なんて言っても小さな聖人ですから、頼りになります♪
でも最近のキリスト教もプロヴァンスお関係なくキャラクターもののフェーヴが入っている方もいると思います。
とにかくいろいろな種類のフェーヴがあります。

言ったばかりですみませんが、次回の更新のおまけはフェーヴではなく一旦絵葉書に戻ります。😊



長くなってしまいましたが、プロヴァンスの人々、可愛いでしょう?



色も素敵。
パンや卵をマルシェで販売する人々。

伝統的なプロヴァンスの音楽を奏でる人。



サントン人形はフェーヴほど小さくはありませんが、やはり家で飾られるよう小さな作りです。

中央にはアプト窯のブイヨンかスーピエールが見えてますね😍



オリーブも欠かせないものの一つです。



このように絵だけ見ても癒やされる素敵なイラストばかりです。


次はテリーヌのレシピ本。

ソレイユ(太陽)とタイトルに有るように、やはり南仏のレシピなんでしょうね。

太陽を沢山あびた野菜で作るテリーヌ。



表紙の裏に、メッセージがあります。
古本ですのでね。

「ジュヌヴィエーヴへ、
やわらかで香りの良いテリーヌ達のこのレシピ本さえあれば、あとはあなたがローズマリーやタイムを摘んでくるだけですね。
笑顔が素敵で洗練されたあなたへ。Merci」(訳が変ですみませんが、そのような事が書かれています。笑笑笑)

おそらく出版記念でサインもらいに行かれたんでしょうかね。
でもちょっと知り合いだったのかも?



写真も素敵なんですよ。
って、写真しか見てませんが爆



プロヴァンスの田舎らしい



見ているだけで旅行したような気持ちになります。





テリーヌの器も色々あって、
グルニエイデコでもいくつもテリーヌの器を扱ってきましたが、使い方がわからない方にもこのレシピ本はオススメです。



赤いポピー畑でお花を積む女性。

写真で見ると素敵でしょう〜😍

実際はね、陽射しがきつくて肌が痛いほどなんですよ。
乾燥しきってカラカラで、シミもシワも増え放題。

いえ、写真で見ている方が夢見られるかもしれません爆



また、南仏料理は田舎の料理ですから、とっても美味しい、という訳ではないと思います。

日本人のお口にはちょっとさみしく感じるかも?
とにかくシンプルで野菜頼りのレシピです。

でも、プロヴァンスの野菜はおいしい!
だから野菜そのまま食べてもいいかもしれませんね、
ってせっかくレシピの紹介してるのに爆


後ろのタイルといい、大理石のシンクといい、使い勝手は悪くても、やぱりこの雰囲気。
たまりません。。。



早く皆さんが旅行できるようになるまで状況が改善されますように🙏



トーションの上にタイム、かな?

お肉料理によく使われています。



テリーヌの器も可愛いんですよ❣



ウサギちゃんはうちでも販売したことがありましたね。



色が綺麗で



とっても南仏らしい風景ばかりです。



花言葉って訳でいいのでしょうか?

作者の方のイラストと文章でお花のことに付いて描かれています。



これまた素敵な水彩画なんですよ。



19世紀のお花の印刷物はお高いですけど、これならお気軽に手にしていただけます。



素敵な水彩と思ったら、一番最初のプロヴァンスの本と同じ作者さんでした。


グリシン


ラヴェンダー

リラ


ミモザ


スズラン


パンジー



三つ葉のクローバー


すみれ

と、全部お見せしてしまったのでは?と思うほどですが、まだまだこれ以外にもた~くさんのイラストがあります。




最後は、ハーブティーと昔ながらの植物療法について書かれた本です。

これもデザインが気に入って仕入れました。



お花の描画は素敵ですね。

また、どんな時にどのハーブを使ったら?
って分かりにくいですよね。
フランス語ですので、お時間かかると思いますが、眠れないとき、頭の痛いとき、咳が出るとき、など現代の薬を使うのが嫌になった方に、オススメです。



ページの表示がまた葉っぱで可愛い♪







一概にハーブティーと言っても沢山ありますよね。



これを見ながら、参考にされてみては?







咳が出るとき


血液関係



不眠や神経を落ち着かせる

などなど、


いえ、読んではいませんが、イラストがとっても素敵です。笑

ちなみに、Google翻訳のアプリにカメラ入力というのがあって、それに撮った写真を貼り付けるかそのままカメラ撮影で翻訳してくれる機能があります。
(Iphoneのアプリにはあります)

翻訳がちょっとおかしいとしても便利ですよ。



ちょっと横にあるだけでも旅行したような気分になれるかな?

これ読んで南仏の太陽と風を感じてください。


以上のお品ものたちはまもなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。


詳細などはプレビュータイムでご覧ください。


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どうぞお楽しみに♪

店長イデコ😊