2019年8月3日

2019 プロヴァンス ムスティエサントマリー

今年の南仏は、いえフランス中が6月から猛暑で、ラヴェンダーも早く咲いて、早く刈り取られたようです。



7月初め頃だったと思いますが、ボニュー近辺に珍しくラヴェンダー畑があったので、ぱちり。



ここは誰もいませんでした。
でも車を止めるような場所ではないからかもしれません。

久々にムスティエへ行こうとなりました。
でも夕方には友達の展示会があるとかで、涼しげな渓谷のほうまでは行けませんでした。



村に入る前に、フランスで最も美しい村の看板があり、遠くにムスティエの村が見えてきました。

この日もとても暑い日で、ウォータースプレー、ミネラルウォーター、帽子サングラスは欠かせず、我慢大会のような暑さでした。
って、我慢大会はやったことありませんが。爆




大きな岩山の合間に村があります。

家々は隣接されとても迫力のある場所に建てられています。




写真では分かりませんが、本当に暑かった!




放置された家の屋根からは草が生えていました。(笑)
南仏の瓦屋根はテラコッタ。
土だから植物も生えやすいんでしょうか。(笑)




村のところどころに、現代ムスティエ焼きのアトリエとお店があります。

少しづつ指向が違うようですが、基本的には伝統的なムスティエ焼きの製法を守っているようです。





ふたつの岩山の間に、星があるのですが、私のスマホでは写りません。(;^ω^)



アップにしたら周りもボケ、ただ丸いお月様のよう。。。
ムスティエの星についてはネットで検索してみてください♪

最初の言い伝えは13世紀にはじまりますが、現在の星は1957年の物らしいのですが、金色を塗り替えるために1995年に一度降ろされています。

ふたつの岩山からチェーンでつながっているようですが、13世紀にどうやって吊るしたかは謎です。

ムスティエのクレーシュには必ずこの星が付いているそうで、一度見てみたいものです。




ムスティエ焼きがあちこちに!
もちろん現代のものです。




教会の広場。
星が上に付いて、可愛いですね♪
ファイアンス製の住所表示も素敵です。




教会の中はというと、いたってシンプル。
聖人の像がいくつかありました。



猛暑の日、教会の中はヒヤッとして気持ち良かったです。



キャンドルは1個1ユーロか2ユーロで買えます。
たいてい横にお金を入れるボックスがあります。

火を灯してお祈りしてください。



神々しいマリア様像。
美しい像でした。





こう、ドラマチックな感じがナポリのサントン人形を思わせました。

(関係ないですが、キーボードの予測文字が、ナポリと入れただけでナポリタンスパゲッティになっていた件。爆)



足元にはマリア様を支える天使たち。




そして気になったのが、矢に撃ち抜かれている人物像。

いったい誰なのでしょうか。




木陰を求めて。💦




教会の横からも星が見えました。




スマホではこれが精いっぱい。

本当はこんな☆だそうですよ。



Wikiより♪


なんでもないカフェの壁にもお皿が飾ってありました。



アイスクリーム食べながら休憩。

そして、相方の友達の展覧会へ行くために車へ戻ると!!!




43度!(*_*)
これは外気温ですから、車の中はもう燃えるように暑かったです。( ;∀;)

ホコリすみません。


そして、友達の展覧会は自然の木々や葉っぱを使ったエコロな展覧会でした。
昔のチャペルを改造したギャラリーはヒンヤリして気持ち良かったです。

ヴェルニサージュ(展覧会オープニング)で、ロゼワインなどいただき、家路につきました。


振り返ると、楽しかったの一言になるのでしょうけれど、猛暑の中、特に昼間は出歩くものではありませんね。(;^ω^)

南仏は春と秋がお勧めです♪