2020年9月28日

黒いジャルディニエール サルグミンヌとビレロイ&ボッホ 

 綺麗なお花がびっしり柄になっているサルグミンヌのジャルディニエールシリーズ、今回は珍しい黒です。

1900年頃の窯では、サルグミンヌだけではなく他の窯でもジャルディニエールシリーズは生産されていて、当時の人気度が分かりますね。

他に確かサンタマン窯、リュネビル窯もあったでしょうか???

今回は一緒にベルギーのビレロイ&ボッホ窯のものもご紹介します。



ビレロイ&ボッホの黒いジャルディニエールシリーズは何年か前にもご紹介させて頂いてことがあります。
大変珍しいもので、サルグミンヌのものにはまたいつか出逢えそうな気がしますが、ビレロイ&ボッホはもう手に入らないかも知れません。
特にボウルは❣

上の写真、ご覧の通り黒でも暖色系の黒(右)がサルグミンヌ、寒色系(左)の黒がビレロイ&ボッホです。



サルグミンヌから。

デミタスカップ在庫は5点。



両面お花が違うのが嬉しいですね♪



内側上の方にも柄が入って素敵です♪

デミタスカップの使い方は、きっとエスプレッソを飲む方は日本には少ないと思いますので、ヨーグルトとかデザートカップとして使っていただくのが良いかなと思います。




使用感あまり出ていませんがアンティークですので小さなことはあります。
詳細はUP後の後のオンラインショップで御覧ください。



そして、今回人気者になるであろう黒いジャルディニエールのピシェ。
サルグミンヌです。




大きさは、クレイユエモントローやボルドー窯、サルグミンヌでも良く見かける白いピシェと同じサイズなんです❣

大きいものではないので、更に人気者になりそうです。。。




黒のトランスファー柄が当時は難しかっったらしく、とてもはっきりした柄とは言えませんが、黒でこのタイプのピシェというだけで、いえ、良い状態でというとなかなか出逢えないお品です。

黒は柄が滲み易かったようですね。




持ち手の頭がドラゴン?なのか鳥?なのか謎ですが、これも人気の要素です。

1個しかなくて本当に申し訳ないです。








写真ヘタですけど、実物はもっと美しいです。




裏のJARDINIEREの刻印も嬉しいお品です。




やっぱりこのフォルム美しい❣




私もほしい。。。

でも皆さまの方が上手に使ってくださるでしょうから、もちろん販売します。

ご安心を💓



ここから、ビレロイ&ボッホのお品物になります。

まずは小皿。

3枚別売りです。



裏に刻印ありませんが、同じシリーズに刻印があるのと同じ場所で仕入れていますので、確実にビレロイ&ボッホでしょう。

でも柄は本当にサルグミンヌにそっくり。

当時はデザインや使用権みたいなものを購入できたようなんですね。
だから、同じ柄がいろんな窯で見られる訳です。

特にサルグミンヌはいろんな窯のデザインを使用していましたよね。

それも面白いところ。



スプーンはコーヒー用の小さなスプーンです。

小皿ですから、小さいんですけど、本当はプチボウルのソーサーだったのでは。

今回ボウルの柄のくっきりさとお皿の柄の少しやさしい輪郭が合わなかったので、別売りになっています。

これでお好きな雰囲気をじっくり見てからお選びいただけると思います。

それぞれにページ作ります。💦



揃えたらまた素敵でしょうね。



ボウルも柄がびっしり。




内側にも柄があるって、素敵ですね。

そしてベルギーのボウルは、カフェオレ用ではなく少し小さめの湯呑とかのサイズ。

紅茶とか飲んでいたのでしょうかね。

お隣の国でも文化はかなり違うと思います。



柄の詳細です。


3点ともくっきり柄です。




以上状態も大変良いです。

ブログで言ってて気がついていないところとかあると申し訳ありませんので、必ずUP後の後のオンラインショップでお確かめくださいませ🙏


そして、
1個だけ番外編。
お色が薄く、ヒビの入ったものです。



出そうかどうしようかと思ったものですが、せっかくなので載せてみます。




そして、デザート皿も3枚あります❣

これも微妙に色合い、柄の感じが違うと思いますので、別にページ作ります。

って、メルマガ送った後にまだ詳細記入が終わっていないという。。。💦

ちょっと焦っています。



頑張って、UP日に間に合わせます✊



裏の刻印までサルグミンヌとそっくりですね。
でもこのジャルディニエールの文字がやっぱり嬉しい。





そして、ベルギーの黒いジャルディニエールの黒は寒色系と冒頭で言いましたが、白の部分がちょっと青みがかって見える気がします。

フランドル派の絵画やベルギーの建築で黒い装飾が多いのを思い出させる黒です。

教会の引き締まった黒の装飾とか素敵ですよね。

オランダまでそれが続く気がします。



どこの窯でもジャルディニエールシリーズはやっぱり可愛い❣❣❣

プリントが難しかったであろう、黒は特に貴重です♪



☆☆☆



以上のお品ものたちはまもなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします❣

どうぞお楽しみに❣❣❣

詳細はUP後のオンラインショップでごゆっくりお確かめください💖


グルニエイデコのオンラインショップ
https://grenierideco.com/

店長イデコ(*^^*)

白いレリーフ ラヴィエ と ムタルディエなど♪ 次回更新のお品ものたちです♪

次回の更新では小さなものも、揃えておりますよ♪

美しい白いレリーフのラヴィエたち。



陰影が美しいですよね。
フォルムも現代にはない器の形で素敵です。



ボルドー窯の白いレリーフラヴィエ。
シェル型のレリーフが素敵です。

貫入、シミ、小さなラインなどあります。


裏には貫通していないアクシデントの跡。



真っ白いレリーフが素敵なラヴィエは、19世紀グリニー窯のもの。
ローヌ地方に存在した窯です。

ギリシャ装飾などで使われるアカンサスの葉がモチーフになっているようなデザインです。
アンティークとして美品と言えるでしょう。








こちらは、アルボラス窯。

上のグリニー窯の前身の窯ですが、こちらは19世紀前半のものになります。

オーヴァル形のフォルムが美しいラヴィエです。

キズ、シミ、スレなど風化が見られます。





ポーセリン製のムタルディエ。

マスタード用のポットは小さくて、スーピエールのミニチュアのよう、と人気のお品です♪




ピンクのお花の裏はブルーのお花🌸
ちょっとノスタルジックな雰囲気が素敵なお品です♪




白いポーセリン製のムタルディエ。




この角度からは分かりにくいのですが、



ベースに貫入のようなラインとシミが見られます。
フチには小さなラインも数箇所。


厚手のクリスタルガラス(だと思うのですが)に真鍮の装飾がついた素敵なボンボニエール。

フチにチップなどあります。

真鍮の飾りパーツは取り外し出来ますので、金継ぎとかガラスのお直ししてくださる方に頼まれると良いと思います🙏

写真はイマイチですが、とても美しいボンボニエールです。


ちょっと神々しい雰囲気にも合います。😂

いえ、笑っている場合ではなく、ポーセリン・ド・パリのセット、いつかご紹介しなければ、と思っています。
テイストがグルニエイデコらしくないので、いつか全部セットでEstyショップの方でアンティーク食器のまとめ売でご紹介したいと思っています。
UPしたら発表しますので、是非観にいらしてくださいね♪

といっても1年後だったりするかもしれません。。。
あまり期待なさらずに、、、
必ずブログやSNSで発表しますので💖



バドンヴィレーの小さなお皿。
上のものはAランク。
美品です。

以前にデザート皿サイズのものをご紹介したことがありましたが、今回は更に小さいサイドディッシュ。
パン皿になるのでしょうか?

国によってパン皿、サラダ皿のサイズが違うので表現しにくいですが、ケーキ皿でもいいと思います。




Aランクの裏。


Aランク。
アンティークとして大変良い状態です。



そしてBランク。

こちらも綺麗な状態ですが、裏にチップがあるものがほとんど。
円形が完全ではないものが1枚など。



Bランク。
裏のチップはこの写真では分かりにくいかと思いますが、数ありますので、UP後の後のオンラインショップでごゆっくりご覧ください🙏




Bランクも6枚。

なぜかこのお皿には縁があって、今年の夏の蚤の市でも何も見つからないであろう村で、いきなり見つかったお皿です。
リボンとガーランドのレリーフが可愛くて、ウェッジウッドなどのお皿にも合うし、お客様にお出しできる気品あるお皿です。




クリームウェアのパニエ風陶器は、ドイツのベヒタスバッハ窯のもの。

最近ベヒタスバッハ窯のものに出会うことがあり、またお皿も近々ご紹介出来たらと思っています。
でも皆さまあまり御存知ではないですよね😂

かくいう私も。
オーストリアのものと思っていた窯です。
クリームウェアといえば、イギリスの王室御用達でクイーンズウェアとも呼ばれていましたが、イギリスだけではなく、18世紀中頃からクリームウェアを真似たポントシューがファイアンスフィーヌとしてフランスに現れます。
ドイツでも1832年に王族の方が設立した窯がベヒタスバッハ窯という訳で、クリームウェアの食器を生産していたんですね。

このパニエ風陶器はウェッジウッドに影響受けたものだと思います。

ちょっと後になると、初期のクレイユでもこの手のパニエ風陶器が作られていました。
当時のイギリス人監修者の影響なんでしょうね。



ということで、こちらも価値のあるお品です。

カケなどありますので、出来る限りお安くご提供する予定です。




南仏のピション窯。

ユゼスに今でも存在する窯ですが、現在の陶芸家の方はこれだけ凝ったものは苦手なのか、はやりではないからなのか、かなりシンプルなものになっているようです。

私も好きな時代のピションは、編み込みの素地自体にもレリーフが入っていて更に陰影が出来て美しいと思います。

おそらく80年代とかのヴィンテージだと思います。

徐々に複雑な作りに挑戦する陶芸家が減っていくの、ちょっとさみしいですね。。。



これも残念ながらヒビカケた後に接着した跡が見られます。

お花のカケている部分あたりです。




やっぱり可愛いですよね。

こちらも出来るだけお安く、と思っております。



脚がないタイプですので、安定が良いです。

ざっくり飾って楽しんでください♪




あとはおそらくボーヴェ窯の蓋付きポットと、古代ギリシャ風の飾り用ピシェ(実用に向きません)

などなど、揃えております❣





☆☆☆



以上のお品ものたちはまもなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます💓
どうぞお楽しみに💕


メルマガ配信済みです。

グルニエイデコのオンラインショップ
https://grenierideco.com/

店長イデコ(*^^*)