2022年1月1日

ファイアンスフィーヌ クリームウェア ウェッジウッドのボタニカル&スカロップレリーフ アンティーク食器

あけましておめでとうございます。

皆様には、2022年が素敵な年になりますように🙏

今年もグルニエイデコをよろしくお願いいたします!

今年最初にご紹介しますのは、ウェッジウッドのクリームウェア。

ボタニカル&スカロップレリーフリムの素敵な食器になります。


スカロップって?ホタテ貝の事です。笑
ホタテレリーフ、にしようかと一瞬思ったのですが、ちょっと。。。?ということでボタニカル(植物)とスカロップ(ホタテ)になりました。😁
ホタテじゃないんじゃ?とお思いになられるかも知れませんが、ホタテがモチーフのようです。

冒頭から話が長くてすみません、ホタテで笑ってはいけません。
ホタテはフランス語でサン・ジャック、キリストの12使徒のひとり聖ヤコブの事を差し、サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の道標にされているのが帆立貝なんです。

現代だったら、ブロッコリかなって思ってしまいますよね。(思わないかも😅)

とにかく、大変珍しいウェッジウッドのシリーズです。
(フランスのとあるところで、ポントシューと間違われたくらい美しい食器たちです)


数ありますので、ご家族でお柄の場合は便利です。



プレートはディナー用とデザート用の2種類。


まずはディナー皿。


よく見ると角が8っつのオクトゴナルのフォルムに見えます。



角にボタニカルとスカロップのレリーフが交互にあり、とってもおしゃれです。


かなり平らです。
プレートという名がふさわしい。


貫入が一部に見られたり、全体に入っているものもあったり、
入っていないものにも今後貫入は入ってくることでしょう。
これもファイアンス(陶器)の特質ですので、貫入がおいやとおっしゃる方は、ポーセリン、オススメします🙏


キズは少しですが、曇りが一部に見られるもの。



新品みたいな美品は想像されないでくださいね🙏
でも、ディナー皿はアンティークとしてすべて良い状態になります。


かなり綺麗な状態です!



そしてデザート皿。


この大きさはかなり活躍してくれそうなプレートです。


裏にはMade in Englandの刻印がありますので、おそらく年代は1905-1920年頃ではないかと思いますが、はっきりしたことは不明です。
どこか、アールデコ風にも見えないこともなりデザインですので、1920年頃が有効でしょうか。

デザート皿のほうが多少キズなど多めには見られます。


それでも
カトラリーのキズ、

写真だと分かりにくいですが、曇が部分的に見られるものなどがあります。
私も自宅用に確保しておりますが🙏、曇っている程度なら使っています。




斑点とか、


このホタテのレリーフにもいろいろ、

むらが見られるものもありますが、

全体的に見て、状態は良いと言えるでしょう。


縁も綺麗です♪

ディナー、デザート皿ともそれぞれ12枚ご用意しております。
ご家族様、お友達を招く期待がある方、などには枚数が揃うのはいいですよね。
もちろん自分用のご褒美にお楽しみいただいても💝



プレート以外に、コンポティエ、サラディエ、スーピエールなどもご紹介します。


コンポティエは貫通したヒビが1ヶ所(目立ちません)と、

中央辺りにシミ。
貫入が全体に入っています。



美しい佇まいです。


サラダボウルも大人数にはもってこい、パーティなどに便利です。


スーピエールは蓋がありません。
でも、まだまだ活躍してくれるものです。

縁に貫通していないラインがいくつかあります。(もしくは貫入)


内側もアンティークとして綺麗です。


ところどころ美しい仕上がり。


そして、美しい蓋のレギュミエ。
こちらは、残念ながら本体の底がひび割れています。


土鍋と同じ原理でしょうか。
熱々のものをいきなり入れてしまったからのような気がします。

実用には向きませんが、金継ぎしたり、蓋が美しいのでインテリアの飾りなどに。


植物置いてみました。

すべてのものに言えることですが、ウェッジウッドの20世紀初期のクリームウェア系の食器は、手触りがしっとりしている気がします。
フランスのカラッと乾燥したツルツルではなく、しっとり優しい感触のような気がします。


いかがでしたでしょうか。



今年も素敵に、
アンティークのある暮らし、応援しております!



以上のお品ものはまもなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます💝

グルニエイデコのオンラインショップ

店長イデコ😊
今年もよろしくお願いいたします!