2021年5月8日

南仏陶器 ムスティエ 白釉の器やヴァロリスなど♪

いつもの通り、というかアンティークですので、新品とは程遠いお品ものたちです。

ヒビやカケが見られます。

でも、とっても味があって、人間が使ってきた歴史の見られる愛着のあるお品ばかりです。



アンティーク&ヴィンテージの白い陶器の羅列。

ワクワクしますね💓

下手で申し訳ないですが、写真撮りも楽しかったです😊



白でもいろんな白があって、面白いです。



こちらは、窯不明ですが。ムスティエとかリュネビルの古いものでしょうか。
白釉の下の赤土が透けて見える事はありますが、ここまで赤みがでているのを見るのは初めてです。



この輪花レリーフがたまりませんね💓



これも白釉。
青っぽいですよね。
寒色系の白はヌヴェールとか北の方を思わせます。



大型問ほどとても大きなものではありません。
サラディエとかの方が大きさ的には合っているかと思います。



寒色系の白&暖色系の白

いずれも素敵です。



こちらも寒色系の白



もうお分かりですね♪



キュノワール。
今回はこれ1点だけです。



次は、ムスティエではないでも南仏の雰囲気をもった白釉のプレートです。



釉薬の削げが見られます。

その他詳細はプレビュータームでご覧ください🙏



こちらはムスティエの大皿。

このフリルのようなリムが素敵です。



何を置いても絵になるムスティエ。
存在感がのある素敵なお品です♪



アーモンド型のオーヴァルもムスティエです。



比較的状態が良いと思います。



細長〜いオーヴァルプレートはニーデルヴィレー19世紀のもの。
表面がツヤツヤで綺麗です。

お魚用のプレートでしょうかね、パーティの際に活躍してくれそうなプレートです。





そして、古いモントローのピシェ。

蓋がついていた模様で、取っ手に穴の跡が見られます。
19世紀の陶器には蓋はない方が重々しくなくて、いいですよね♪



サイドにカケ、あります。
ですが、大変珍しいフォルムです。

滅多に出会えないモデルです。



カケなんて、お花で隠してしまえ、えい!





いろいろな白いアンティーク陶器いかがでしたでしょうか。


それと、南仏の黄釉のお皿とボウルもあります。


フランスヴィンテージのヴァロリス窯のプレートとボウルです。

この飴色がたまりません💦



ものを美味しく見せてくれる、特に和食が合うお品です。

年代は20世紀中頃です。
鉄分の多い赤土で作られていますので、電子レンジは使用しないでください🙏



裏がまた渋い、ですね♪



ボウルたち。
なんか煮物とか入れたくなる、器です。



作りがとっても南仏的です。
こんな風に素地の破片が混入したまま焼いて、そのまま販売していたところが小さな事は構わない、おおらかさが見えます。
今ではありえない作りです。







お箸乗せてみたりしていますが、イデコも無骨ですみません、、、😅

大きさも分かるかなぁ〜なんて♪

以上のお品ものたちは間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします😊

本日メルマガ配信いたします(5/8)

どうぞお楽しみに❣❣❣


店長イデコ😊



2021年5月6日

ヴィンテージ 白い食器 エミールテシエや 鈴蘭レリーフのバルボティーヌ♪♪♪

5月の鈴蘭。
先月はクレイユエモントローの鈴蘭シリーズのデミタスカップなどご紹介しましたが、今月は鈴蘭レリーフのバルボティーヌの食器のご紹介です。


1950-1970年の間頃のヴィンテージ品です。
電子レンジや食洗機は避けたほうが良い気がしますが、普段遣いでご利用いただけると思います。

真っ白というより、アイボリー色に近い優しい白です。



内側に茶こし部分がなく、カップの形からしてもコーヒー用のポットだったのですはないかと思います。
でも、紅茶でもなんでも、お好きなものを♪


反対側は棕櫚?のような植物のレリーフです。



写真が見づらくて申し訳ないのですが、フチに貫通していないラインがあります。
(こういうの、大したことがないと店長はいつも思います。でも気になさる方が多いので、難点ばかりをご紹介しております💦)



底にラインっぽく見えているのは、キズのようです。
貫通はしておらず、水を入れて1時間以上放置しましたが漏れは見られませんでした。

底の中央にシミがあります。裏までシミています。


また、大きめの貫入がところどころ入っています。



貫入見えますでしょうか。
洗った際に出てくる感じで、内側に水を入れただけでは外側の貫入は乾いたままです。

貫入が苦手な方はパスされてください🙏




カップ&ソーサーは4客ご用意しております♪
いずれも大変良い状態です。(古いものとして!)



カップは棕櫚?のレリーフ、ソーサーに鈴蘭の可愛いレリーフがあります。



デザート皿も良い状態です。

すべて古いものとしては良い状態です🙏
これから貫入が入ってくるものです。
貫入が苦手な方はパスされてください。



可愛いですね♪



やっぱり白って素敵、ですよ、ね❣❣❣



そして、エミールテシエのボタンのようなレリーフが可愛いシリーズです。

エミールテシエは18世紀のフランス陶器のオマージュで、いろいろな陶器のデザインを取り入れていますが、19世紀のマニュファクチュール窯でもこのデザインの陶器を製造していました。
そちらの窯ではポントシューモデルと呼ばれていたものなんですよ!

ポントシューにこんなデザインがあったの???
と疑問には思いますが、ポントシューをイメージしていたのかもしれません。
とにかく可愛いシリーズです。




ピシェは小さめです。
ピシェというより、大きめのクレミエ、かもしれません。
いずれにしてもお好きな使い方で♪

エミールテシエも20世紀中頃のお品になります。



こちらは、ビネガー&オイルボトルとホルダーのセット。



ボトルのフチに釉薬の削げなどあります。
金継ぎか気になさらない方へ。

この小さなボトルたち、とっても可愛いです。
実際にお手にとって見ていただきたい。。。



シュクリエは美品です。

エミールテシエですので、製造時にできたムラは普通に見られます。




カップが4個。
釉薬のソゲが少し見られます。



そして、ちっちゃなこれ、なんでしょうか。



ソルト&ペッパー用の小さなボトルですね。
1個しかないので、ソルとかペッパーを入れて、そうでなければ塩胡椒混ぜたもの入れてもいいかも??

裏の栓がないんです、すみません。
ワインボトルに付いているコルクなどをきれいに洗って削って代用されてください🙏



デザート用の蓋付きカップだと思います。
窯が不明ですが、現代のマリコルヌ窯の肌質にそっくりです。

オーブン焼けがフチに見られます。



もう1個の方は、青い点の色飛びが見られます。
この青、次の写真にでてくるマリコルヌ窯の美しい大皿にも見られます。




この大皿、美しいですね🌟

マリコルヌの現代窯のものです。
裏に1ヶ所カケがあります。
素地に青い点や黒い点が混入していますが、全体の迫力から比較的気にならない気がします。

何を乗せても絵になるお品。
素敵です♪



ピションのパニエ風コンポティエ。

ところどころにお花が付いていて、また複雑なあみあみもいつも感心します。



低いタイプです。




白だけではないですが、クレイユエモントローのムタルディエもございます。





実用と言ったらやっぱり近代のもの。
ガストロノミーレストランにでてきそうなフチの広いプレートです。
リモージュのアビランドなどで見かけそうなフォルム、、、でもこれサルグミンヌなんですよ❣
びっくりですね。
20世紀後期にレストラン用に卸していた業務用の食器なんだと思います。
素材はポーセリンに近いですが、近代ならセラミックと言ったほうがあっていますでしょうか。




可愛い側面。


前菜でも、メインでも、デザートでも絵になりますよ〜〜〜♪



すっきりした白です。
美品が5枚。

フチに小さなチップがあるものが2枚。

それでもこの程度ならフランスでは普通にレストランに出てきそうです。笑

きれいでしょう?




盛り付けは相方にやってもらったんですが、ものがぼってりしているので、あまり綺麗感がでてないかも〜〜〜😂

中央はブラタチーズ(モッツアレラに生クリームが入っているんでしたっけ?)。
濃厚なモッツアといった感じです。
下に引いてあるのは、キャビアオーベルジーヌ。
オーブンでナスの中身が柔らかくなるまで焼き、皮を向いてほぐしたものです。
この中にはにんにくが入っていました。
キャビアは入っていません笑。

ナスの種がキャビアみたいだから、そんな名前が付いたらしいんですけど、今のナスって種がないですよね???

そういえば。

自分で作ったのではなくレストランのテイクアウトです。
それをこうして盛り付けてみました。

みなさんならもっと上手に、余白をソースで飾ったり、綺麗なケーキを盛りつけてくれそう💓




そしてポーセリン製取り分けようの大きめの深皿。


白い食器いろいろ、いかがでしたでしょうか。


以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします♪

今週末にはメルマガ配信できそうです❣


店長イデコ😊