5月の鈴蘭。
先月はクレイユエモントローの鈴蘭シリーズのデミタスカップなどご紹介しましたが、今月は鈴蘭レリーフのバルボティーヌの食器のご紹介です。
電子レンジや食洗機は避けたほうが良い気がしますが、普段遣いでご利用いただけると思います。
そして、エミールテシエのボタンのようなレリーフが可愛いシリーズです。
真っ白というより、アイボリー色に近い優しい白です。
でも、紅茶でもなんでも、お好きなものを♪
(こういうの、大したことがないと店長はいつも思います。でも気になさる方が多いので、難点ばかりをご紹介しております💦)
貫通はしておらず、水を入れて1時間以上放置しましたが漏れは見られませんでした。
底の中央にシミがあります。裏までシミています。
洗った際に出てくる感じで、内側に水を入れただけでは外側の貫入は乾いたままです。
貫入が苦手な方はパスされてください🙏
いずれも大変良い状態です。(古いものとして!)
カップは棕櫚?のレリーフ、ソーサーに鈴蘭の可愛いレリーフがあります。
エミールテシエは18世紀のフランス陶器のオマージュで、いろいろな陶器のデザインを取り入れていますが、19世紀のマニュファクチュール窯でもこのデザインの陶器を製造していました。
そちらの窯ではポントシューモデルと呼ばれていたものなんですよ!
ポントシューにこんなデザインがあったの???
と疑問には思いますが、ポントシューをイメージしていたのかもしれません。
とにかく可愛いシリーズです。
この大皿、美しいですね🌟
可愛い側面。
そしてポーセリン製取り分けようの大きめの深皿。
ピシェというより、大きめのクレミエ、かもしれません。
いずれにしてもお好きな使い方で♪
エミールテシエも20世紀中頃のお品になります。
金継ぎか気になさらない方へ。
この小さなボトルたち、とっても可愛いです。
実際にお手にとって見ていただきたい。。。
エミールテシエですので、製造時にできたムラは普通に見られます。
釉薬のソゲが少し見られます。
1個しかないので、ソルとかペッパーを入れて、そうでなければ塩胡椒混ぜたもの入れてもいいかも??
裏の栓がないんです、すみません。
ワインボトルに付いているコルクなどをきれいに洗って削って代用されてください🙏
デザート用の蓋付きカップだと思います。
窯が不明ですが、現代のマリコルヌ窯の肌質にそっくりです。
オーブン焼けがフチに見られます。
もう1個の方は、青い点の色飛びが見られます。
この青、次の写真にでてくるマリコルヌ窯の美しい大皿にも見られます。
マリコルヌの現代窯のものです。
裏に1ヶ所カケがあります。
素地に青い点や黒い点が混入していますが、全体の迫力から比較的気にならない気がします。
何を乗せても絵になるお品。
素敵です♪
ところどころにお花が付いていて、また複雑なあみあみもいつも感心します。
白だけではないですが、クレイユエモントローのムタルディエもございます。
実用と言ったらやっぱり近代のもの。
ガストロノミーレストランにでてきそうなフチの広いプレートです。
リモージュのアビランドなどで見かけそうなフォルム、、、でもこれサルグミンヌなんですよ❣
びっくりですね。
20世紀後期にレストラン用に卸していた業務用の食器なんだと思います。
素材はポーセリンに近いですが、近代ならセラミックと言ったほうがあっていますでしょうか。
美品が5枚。
それでもこの程度ならフランスでは普通にレストランに出てきそうです。笑
きれいでしょう?
盛り付けは相方にやってもらったんですが、ものがぼってりしているので、あまり綺麗感がでてないかも〜〜〜😂
中央はブラタチーズ(モッツアレラに生クリームが入っているんでしたっけ?)。
濃厚なモッツアといった感じです。
下に引いてあるのは、キャビアオーベルジーヌ。
オーブンでナスの中身が柔らかくなるまで焼き、皮を向いてほぐしたものです。
この中にはにんにくが入っていました。
キャビアは入っていません笑。
ナスの種がキャビアみたいだから、そんな名前が付いたらしいんですけど、今のナスって種がないですよね???
そういえば。
自分で作ったのではなくレストランのテイクアウトです。
それをこうして盛り付けてみました。
みなさんならもっと上手に、余白をソースで飾ったり、綺麗なケーキを盛りつけてくれそう💓
白い食器いろいろ、いかがでしたでしょうか。
以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします♪
今週末にはメルマガ配信できそうです❣
店長イデコ😊