2019年12月28日

キュノワールと焦茶釉の器たち♪ フランスアンティーク 次回更新のお品もの

焦茶釉って呼び方があるんでしょうか。

でもそれがピッタリかなと思ってそう呼ばせていただいています。
違う名前があったら教えてくださいね♪




すごい迫力のキュノワールたちと、焦茶釉の器たち。





お鍋2点については、ギャルリーの方でご紹介しております。
https://antiquegalerieideco.blogspot.com/2019/12/19-cul-noir.html?m=0

土鍋タイプのものには目止めも必要です。

目止めについては私も専門家ではありませんので検索で見てみてくださいね♪




珍しく大き目の鍋。

これは寒い冬には重宝しそうです!

売れ残ったら家で鍋します!




浅めの鍋も便利そうですね。

1人、2人、オーブン料理や煮物に良さそうです♪

このままテーブルに置いて取り分ける、なんて、
楽しそう♪




カップが2点。



素敵な無骨さですね。

左が#1、右が#2


取っ手もフチも綺麗です。




#1


#1




内側底にラインが見られます。
貫入の入り始めのようです。




これからもっと貫入が入ってくるのでしょうけれど、はじめは肝心ですね。

底からフチまで届いている気がします。
これこそ目止めを。



#2



#2



#2の方も底に大き目の貫入があります。


気になったのでふたつともお湯を入れて1時間置いてみました。





いずれも水漏れはなく、表面が濡れることもありませんでした。





結果、使っていただけると思います。

これから貫入が増えてくると思いますが、たまに目止めをしながらお付き合いください。



パニエ陶器。

南仏のものではないかと思いますが、はっきりした窯は不明です。

ユゼスとかアプトになるのでしょうか。





持ち手の根元の装飾が繊細な作りで素敵です。





こういう焦茶釉の渋い雰囲気の可愛いパニエもなかなかないですよね。





何を入れようかな♪





そして焦茶釉の耳付きブイヨンボウル。




深いお色が素敵です。





内側はスレ、フチにチップなど風化が見られます。

南仏の田舎だったら、この状態でも使われている事でしょう。

実用できなくてもプランターとして、またこのままでもとっても味のあるインテリアの一部になります。





そして、今回の謎なもの。

どうやら古い鍋の形をしています。

暖炉に置いてあるような鍋ですね。
吊るす用のハンドルも付いています。



シリーズ化しているわけではないんですけど、やはり他のものと一緒に仕入れなければならない事が多々あり、意図しないものを仕入れてしまう訳です。

って、いうのもこの商品に対して失礼なんですけど。





貯金箱、
なんですね。





表面は、角度によりメタリックに輝くまた不思議な釉薬。





裏。

穴は開いていません。

と、いう事は、

お金入れてしまったら、壊さないと出せない、

んですね。


使えねー💦💦💦

でももしかしたらどなたかいただいてくれるかもしれないと願って、勇気出して載せてます。(笑)
だから、そんな言い方。。。



置き物として、もしくは本当に貯金箱として割る勇気のある方へ。


割られるために作られた陶器です。
こういうのは割れたから金継、とかされなくても、こういう運命の陶器なんだと思ってください。

または「置き物」として飾ってくださる方へ。

渋いですよ♪

以上焦茶釉のお品ものたちは、年明けすぐのグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪

お楽しみに!

店長 イデコ(*^^*)


良いお年を❣❣❣


2019年12月27日

2020年もヤドリギで幸せに♪♪♪ 次回更新のアンティークです♪

思いっきりハッピーな気分になれない事一部ありで、「2020年も」の「も」は、「は」の方がいいかなとか思っていたんですけど、それも2019年が不幸だったみたいになるので、「も」にしておきました。

そんなことはどうでもいいんですけど、今年もヤドリギ特集!

2020年の年明けは可愛いヤドリギ柄のアンティークを揃えてご紹介いたします!




ヤドリギレリーフのアンティークフレーム。




中央がポストカードですので、大きい事がお分かりになるかと思います。




また、お問い合わせもいただいておりますが、状態の良いものではありません。




木製のベースに漆喰で型押しされたレリーフ装飾が施されています。




その漆喰部分にヒビが入っていて、このように一部欠けていたりします。








ちょっと色味が違ったりする部分とか。




ヒビが入ってグラツキのあった部分は接着剤で補強してあります。

ただ、石膏が乗っかっているとご想像頂いたら分かりやすいかもしれません。
ぶつければ欠けます。
大切に扱ってくださる方へ。

またアンティークフレームという事で、カケたりしている部分もまた素敵と思ってくださる方へ。

額装してもいいでしょうし、このままでもとっても絵になる額です。





そして、ドラジェボックス。

これもまた珍しい!

ベースの紙にはヤドリギの柄がエンボス加工されており、その上にヤドリギの枝がプリントされています。
ヤドリギの白い実はぷっくり膨らんでいます。

サイドの折り込みも手作業でギャザーが寄せられていて、とっても可愛いボックスです。





内側にはレース紙。

シミが少し見られます。




表面にサークル状のラインの跡があります。

でも大変良い保存状態です。





結婚式の引き出物として配られたドラジェ(アーモンドの入ったお菓子)。

Mariageの文字もエンボスで素敵です。




小さなポーセリン製のジュエリーボックス。

4つ脚がくねっていてまた可愛いです♪




ヤドリギの柄は手描きです。

内側にカケなどあります。




20世紀陶芸界の巨匠ラシュナル、ご自身か息子さんの作品だと思います。
裏にLachenalのサインあり。

ヤドリギのレリーフが可愛い、またラシュナルらしいブルーが素敵なお品です。




小さなケースです♪





キッチュなヤドリギ柄が可愛い、ビスケットジャー。

ビスケットを入れておくための容器で、ガラス製のものが多く見られます。

これをコレクションしているコレクショナーもいたりして、お値段がお高いものも多々見られます。




そして、バドンビレーのヤドリギ柄のお皿たち。

深いグリーンのぼかしがノスタルジックで素敵です。

クネクネヤドリギもほんわか可愛い柄です♪




アクセサリー用のトレイだったのでしょうか。
小さめで、玄関に置かれていたヴィドポッシュよりは小さい気がします。
ヴィドポッシュとは、ポケット(ポッシュ)の中に溜まった小銭を帰り際にこのトレイに置いてコートを仕舞う、ヴィド(空にする)トレイだったようです。

日本だったら小銭はささっと財布から出して他の人待たせたりせずお支払いできるのですが、フランス人はお金数える時とってものんびりですよね。

いつも相方やフランス人の友達が日本に来て、ゆーっくり小銭探している姿を見るたびに長くできてくる行列にハラハラしているイデコです💦

こうしてヴィドポッシュに小銭が溜まったら新聞買ったりパン買いに行ったりしていたのでしょうね。
とてもフランス的な小物です。




そして、珍しいものをまた。

このお皿はモンディアンと言って、フルーツとかお菓子とか乗せる際に使います。
たいていこのように3つに分かれていて、中央に持ち手が付いています。

フルーツよりお菓子の方が正しいのでしょうけれど、大き目のお皿ですのでいろいろお好きにお使いいただければと思います。

パーティーとか大家族集まるときに絵にもなるし、素敵なお皿です。


他に、ヤドリギポストカードもあります♪
https://grenieridecobrocante.blogspot.com/2019/12/blog-post_24.html


☆☆☆


只今次回の更新準備中です♪

年末、また私用で出かけたりとちょっと忙しいのですが、年明けすぐにはUPしたいと思っております。

メルマガで次回更新日時のお知らせをお送りいたします♪
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年末年始更新準備でがんばります!

良いお年を♪

店長 イデコ(*^^*)




2019年12月26日

フランスアンティーク 白い食器たち グルニエイデコの次回更新内容です♪

年明けにUPする予定のお品ものたちのご紹介です♪

いいもの沢山ご用意しておりますので、お年玉残しておいてくださいね!!!



クレイユエモントローの白いレリーフ皿。

なんのモチーフなのか、未だに不明ですが、大変美しいレリーフのこのお皿。




何年経っても飽きずに綺麗だなぁ(*´ω`*)と思います。

3枚ご用意しております。



ショワジールロワの白いレリーフ皿。




小花のレリーフになっているんですね、可愛い。

裏にアクシデントの跡があった気がします。
貫通はしていません。




クレイユエモントローの白いピシェ。

定番の形です♪



持ち手の頭は鳥ではなく、シンプルなボタニカル風デザインです。

表面に一部素地ムラが見られます。




そして、やはり目玉な白いスーピエール。

ボルドー窯の美しいお品です。




ちょっとの事はありますが、100年以上前のアンティークです。

大変良い状態と言えるでしょう。

縁あって、この白いスーピエールを仕入れることができています。
ありがとう。




そして、ポーセリン製のラヴィエ3点。

珍しいレリーフのもの、シェル型の定番のもの、チップのみられるものがあります。



アイボリー色のサルグミンヌのコーヒーポットとミルクポット。

こちらも定番ですね。
カップは持っていてもポットをお持ちでない方へ♪

実用できます。




花リムオーバル皿。

クレイユのもののようです。




ムスティエの白釉オーバル皿。

このフリフリなリムがたまりません。




ムスティエってやっぱり雰囲気でますね。

今年は南仏陶器にもっと力を入れようか。

な。

以上のお品ものたちは年明けのグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪

お楽しみに!

皆さまには良いお年をお迎えください💕


店長 イデコ(*^^*)
https://ideco.ocnk.net/