その中に大変珍しい大き目のカップが4点あります。
ジアンのショコラカップです♪
次回ご紹介する、お皿たちも小さいには小さいのですが(笑)、カップが大きいのお分かりになりますでしょうか。
左から#1#2#3#4
左から#1#2#3#4
表面に貫入が見られるものの4点ともツヤツヤの状態です。
アンティークのマグカップはフランスには存在しないはずですが、ビール用の大きな陶器製のカップは存在していました。
そうでなければ、こうのような曲線のついた素敵なカップは大変珍しく、想像ですがホテルの朝食用のカップとして使われていたのではないだろうかと思います。
この大きなカップ、珍しいでしょう?とブロカントのマダムがおっしゃっていました。
ショコラカップなのよ、とも。
ココア用のカップにしても大きいと思いますので、朝食のコーヒーや紅茶にたっぷりミルクを入れて飲むためのカップ、またはブイヨンやポタージュ用にも使われていたものかもしれません。
コーヒースプーンを入れてみると、すっぽり見えなくなりそうなくらいです。
ポーセリン製の通常の大きさのティーカップと比べてみました。
大きいですね、ジアンのショコラカップ。(笑)
カフェオレやミルクティーだけではなく、まさに朝食用のポタージュにもってこいな感じです。
☆☆☆
#1
#1から。
内側には底の方に貫入に染みたシミが見られます。
なぜか、今回は詳細を書きだしていますが、やっぱり珍しいものかも???と思って、詳しく書いておきます。
自分にとっても記録的なものでしょうか。
底の貫入とシミ、また釉薬のムラなどのアップです。
カップよりも大きい写真ですが、貫入、シミなどが気になる方にはお勧めできません。
でも、表面はツヤツヤ、フランスのホテルにいる気分で朝食というのも素敵じゃないですか?
すべてのカップがそうなんですが、スプーンでゴリゴリかき混ぜられたようなキズはほとんど見られません。
ツヤツヤです♪
しかし、フランス人はコーヒーなどにお砂糖を入れた後、どうしてあんなに力入れてゴリゴリかき混ぜるのでしょうか?
器が痛むって思わないんでしょうかね?
そこまで力入れなくてもお砂糖溶けると思うんですけど。。。
これはフランス人をよく観察されている方には、あるある話かなと思います。
そして、これもまた全部のカップに横に走る貫入が見られます。
☆☆☆
#2
#2です。
内側は綺麗で、フチに小さなキズや釉薬の削げなどが見られます。
そして2㎝程のラインがフチの側面側にあり、0.5㎝ほど貫通しています。
ほぼ貫通していないラインのように見えます。
フチのキズには上から釉薬が掛かっているものもあります。
内側、綺麗ですね♪
やはり横に走る貫入。
ずっと使い続けていれば、細かな貫入が全体に入っていく陶器なのでしょうね。
☆☆☆
#3
#3です。
内側綺麗で、フチにキズやスレなどが見られます。
貫入に染みたシミと、黒い斑点など。
☆☆☆
#4
#4です。
状態が良く、他の3点よりお値段設定が少しお高めになっています。
持ち手の一部と
表面の1か所に、裏の刻印の色飛びが見られます。
また、こちらも横に走る貫入。
良い状態です♪
☆☆☆
以上のお品ものたちは、もうすぐグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪
詳細は全部書ききれていませんので、また間違えていることもあり得ますので、UP後のオンラインショップでお確かめくださいませ。
写真も沢山ご用意しています。それではお楽しみに❣
グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
店長イデコ(*^^*)