2019年7月4日

フランスアンティーク バルボティーヌ皿、いろいろなカップとピシェなど♪ 次回更新のご紹介です

次回更新する商品のご紹介です♪

いろいろあります。

毎回の事ですが、儲けより仕入れてしまう金額の方が上回っているのではないか、と思うほどに沢山しいれてしまって、その分毎回UPしなければ、と自分で自分の首を絞めております。あはは~~~




ちょっと梅雨らしく紫陽花のバルのティーヌなど💕

と、思ったら!!!

良ーく見ると紫陽花ではなかった件。爆

でも素敵でしょう???

パープルのお花なんて珍しいじゃないですか。

3か所にモチーフが配置されているのは、ショワジールロワのパンジーのバルボティーヌなどもそうですが、当時のスタイルだったのでしょね。

アールデコの時代(1920-1930年頃)もしくは1940年頃までのお品になると思います。

窯は不明ですが、サランなどのバルボティーヌに力を入れていたフランスの窯になると思います。



#1にはヒビが見られます。




#2にはフチにチップ。




#3にはシミと釉薬の乗っていない部分が見られます。

いずれにしても古いものという事で、何かしらあります。

でも、こんな可愛いお皿、放っておけませんよ!
今回のバルボティーヌはこの3枚だけです。
梅雨の季節に。。。と思っていますが、UP時には梅雨開けてたりして!

しかも紫陽花じゃないんですってば。
なんていう名前のお花かご存知の方いらっしゃいましたらこっそり教えてくださいませ💕




そして、カップも様々揃えています♪
この前のブログではジアンの白いショコラカップもご紹介しています。
https://grenieridecobrocante.blogspot.com/2019/07/gien.html

上の写真の小さなカップは、シャーベットやカスタードクリーム、生クリームなどのクリーム系のデザート用カップなのですが、内側のシミなど見る限り、コーヒーをこれで飲んでいらっしゃったのかもしれません。

デザートカップとデミタスカップの大きさがほぼ同じなため、よくこうしてエスプレッソコーヒーとかに使われたりしています。

また、シュクリエもシンプルな形であれば、ゴブレットとして飲み物用に使われていたりとか、陶器ですので無理ではないのだとよく思います。






そしてクレイユエモントローの葡萄レリーフとブルーラインのカップ。





ちょっと夏らしく、ブルーのラインで爽やかに💕






こちらはビレロイ&ボッホのブルーカマイユのトランスファー柄のコーヒーカップです。
デミタスではなくブレンド用の大きさになると思います。






フチに1か所キズがあるだけで、とってもきれいな状態です。

濃いブルーと、内側の柄もまた素敵です。





白いピシェはサルグミンヌのもの。

ラインが3か所に見られます。

そして後ろに見切れているパニエとタブリエも、ご紹介できるよう頑張ります!





あと、もう一つピシェをご用意しているのですが、後ろの左側のですね。
写真小さくてすみません。

イギリスの大変古いピシェなのですが、伝統的なハンティングの様子がレリーフになっており、伝統的なハンティング。。。と反対側は食物連鎖っていうのでしょうか。。。
肉食動物が草食動物をハントしている、なんとも文章で書いていても心が痛む内容でして。
大きな画像は控えておきますが、オンラインショップにUPした際には写真がご覧いただけます。

でも、こうした事に繊細な方にはどうぞご覧になりませんようにお願いいたします。

変なお願いですが、すみません。

私がだめなもので。苦笑

実はこのお品は他のものと一緒に仕入れなければならない状況だったもので、そして救世軍に寄付するには価値のあるものすぎて。。。と思って、試しにグルニエイデコに載せ、あとはEtsyに出品してみる予定です。

普通はハンティングの柄でも、鉄砲を持った狩人と猟犬、うさぎや鳥などの可愛いジビエが逃げる姿が良く知られていると思いますが、このお品に関しては、猟犬が大きな動物にたかっている、その裏側はライオンが草食動物に噛みついているという、現代ではあり得ない残酷な場面になっています。(T_T)



例えば、ヴィンテージのウェッジウッドのハンティング柄では、かなり柔らかい表現になっています。
これならまだ素敵と思えるお品です。
でも裏には捕まったウサギちゃんの姿もあるのですけどね。
まだこれなら、伝統、で済まされる気がします。

美術館とかで肉食動物が草食動物を襲う場面は見たことありますが、昔から人間の興味の対象なのでしょうか。
今こんな商品作れないでしょうから、それはまた別の意味で美術作品のように貴重なのかと思います。

遠目で見ると可愛いのがまた残念。
水色に可愛い色で彩色がされているの、この内容なのに不思議でたまりません。
しかも狩りの事ゲームって呼ぶイギリスの伝統も残酷なものだなと思います。

すみません、変な終わり方になっちゃって。(;´∀`)


以上のお品ものたちは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪

グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
店長 イデコ(*^^*)