次回の更新では、20世紀前半のデュルフィ窯エティエンヌノエルの食器たちもお目見えします。
ちょっと秋らしい雰囲気ではないでしょうか?
これからの季節、心温まる南仏陶器です。
左の2点にエティエンヌノエルの刻印が入っています。
右のものは不明だとのことでしたが、もしかしたらデュルフィではないかとのこと。
いずれにして素敵です♪
黄色〜黄緑の色合いが素敵な器です。
お色が出にくいので、この素敵さが伝わるかどうかが、、、💦
少し深さのある、オーブン用のお皿ですが、オーブンで使用すると焼けによる変色ができたり、貫入にシミがしみやすくなるとは思います。
このまま出来上がったお惣菜を盛り付けるだけでもとても素敵なお皿です。
テーブルをトープ色に塗り替えたら南仏陶器の撮影がしにくくなってしまい、更に古いペンキだったのでダマがすごいことに😅
また白に塗り替えます🙏
こちらもエティエンヌノエルならではの素敵な風合いです。
デュルフィ窯でないとしたらオーバーニュとかになるでしょうか。
南仏陶器であることに間違いはないと思います。
実物は本当に素敵です🙏
ディナー皿は6枚ご用意しております。
何かと便利な深皿なので、使われて使われてこれだけしか残っていなかったのかもしれません。
得に仕入先がパリなだけに、スープ皿として頻繁に使われていたのかもしれませんね。
南仏陶器をパリまで仕入れに行く、ってすごいでしょ?
南仏で仕入れると逆に高いです。
さすがパリ♪
エティエンヌノエルの刻印がSENなのですが、ソシエテ・エティエンヌ・ノエルの略で、会社にしていただけあって、ギャラリー・ラファイエットなどに卸していたようです。
だからパリにもあるんですね、南仏陶器。
ちなみに、エティエンヌノエル1885-1964。
第一次世界大戦と第二次世界大戦の間で活躍したデュルフィの陶芸家です。
この大皿だけに刻印が入っております。
ディナー皿には刻印はありませんが、エティエンヌノエルで間違いないです。
どうぞお楽しみに❣❣❣
店長イデコ😊