次回はオクトゴナルマニア特集♪♪♪
良い機会ですので、年代の違いについて次回ご紹介する商品の分だけまとめてみました。
業者様へ、
写真や記事の無断使用はご遠慮願います。🙏
逆にうちのショップの宣伝は大大大歓迎です💕💕💕
笑😂
さてさていろいろなオクトゴナルプレートがあります。
それぞれに、微妙に色合いが違ったり、微妙にサイズが違ったり、質感が違ったりします。
それは・・・・・!
年代の違いから来るものなんです。
MONTEREAU モントロー オクトゴナル 深皿 1920年
まずは1920-1930年頃のオクトゴナルから。
1800年代と言われてご購入された方も少なくないと思います。
アイボリー色の多く見かけるオクトゴナルです。
今回は深皿です。
しつこいシミが見られます。(特に裏側)
詳細は必ずUP後のオンラインショップでご確認くださいませ。
刻印と年代の詳細は下の方で♪
MONTEREAU LL&T モントロー オクトゴナル 深皿 1825年 #1
#1と同じところから来ています。
オフホワイトに近いと思います。
1833-1840年の間。
1800年代のものって、こういう質感なんだな、というのは手にしてみないと分からいにくいところですが、個人的にはかなり違うと思います。
1844-1849年頃。
黄色っぽい色の写真になってしまいましたが、下のお色が実物に近いですm(_ _)m
1833−1840年の間
LL&Tの下にMONTEREAUの刻印。
1825-1833年の間。
MONTEREAUが消えてて見えにくいですがLL&Tの&Tがよく見えています。
これがよく見かけるモントローのオクトゴナルだと思います。
新品みたいな状態のものも多いのは、20世紀のものだから。
円形のMONTEREAUの刻印。
1920-1930年頃。
もうひとつ20世紀の同じ時代の刻印。
これに、HBCMと入っていたり、FRANCEと入っているものもあります。
FRANCEと入っているのは輸出用に生産するようになってからですから、ほとんどが20世紀(1900年代)のもの。
フランス国内だけの販売ならわざわざFRANCEと付けなくてもいいですものね。
ですが!
この円形の中に、L&Tのイニシャルが入っていると1830年頃と100年古いものになります。
難しいですね😂
もう分からなくなっている方もいるはず!!!
私も。
新しいから良くないことは全く無く、逆に皆さまのようにアンティーク食器を使われる方にとっては、1920-1930年以降のもののほうが1800年代のものよりはるかに安全だとは思います。
年代が新しいものには良い面があるってことですね♪
新しいと言っても100年近く前のものです。
この頃のフランスの食器は釉薬に入っている鉛の含有率が少ないか、まったくないシリーズもありました。
ただ、なぜかシミになりやすいという欠点も見られます。
現代の食器の釉薬にも少ない含有率とは言え、鉛が使われ続けているのはそういった理由もあるのでしょうか???
ご参考に去年のブログ最後の方にオクトゴナルの事書いています。
オクトゴナル型の食器のリバイバルが1920-1930年頃にきたのは、ちょうど形が当時流行のアールデコ調に合ったからと聞いています。
フランス人の業者さんはアールデコのオクトゴナル、という言い方をされている方もいます。
上記の最後の2点の刻印は20世紀と覚えていてください♪
その他、ロンシャン窯のブルーのカマイユが美しいオクトゴナルもお目見えします。
サルグミンヌのアイボリー色の素敵なオクトゴナルプレートも。
状態の良いAランクが在庫2枚。
ここには写真ないですが、Bランクも在庫4枚あります。
素敵な南仏陶器も💓
奥が深いですね、オクトゴナルって♪
ここに載っていないものもありますので、是非更新後のオンラインショップ覗いてみてくださいね💓
お楽しみに❣❣❣
メルマガ配信済みです。
以上のお品ものたちは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪
店長イデコ😊