ムスティエ・サントマリーにほど近いリエズに窯を持っていた20世紀の陶芸家のお品をご紹介します。
白い釉薬がぽってりと赤土の上に乗って、とてもムスティエ陶器らしいティーセットです。
ムスティエのファヴィエ窯のお品は以前に白いお皿をご紹介したことがあります。
シモーヌ・ファヴィエさんは、リエズのアトリエで、多くの従業員を雇うこともなく、大量生産ができない貴重な作品を作っていたようです。
その多くは、結婚式用に用意された食器セットだったり、顧客の方に注文を受けてモノグラムを入れたり、時には伝統的なムスティエの柄でも作品(商品)を作っていました。
イギリス人アーティストのコレクションの中にもファヴィエさんの食器セットがあり、クリスティーズでは推定価格の5-6倍で落札されています。
かなり高価な価値がつけられている、という事です。
確かに、人間の温かみの出た白いムスティエの雰囲気は、現代の他のムスティエの窯では出せない味だよなぁ〜と思います。
もう存在しない陶芸家さんですから、尚更。
なるべくお安くご奉仕したいと思います。笑
海外で人気があっても、南仏では「ずっと家にあってもう見るのもイヤ」と悲しい言葉もよく聞きます。
そんなムスティエに陽の目を見てもらいたいな、とイデコは思うのです。
なんと言っても、未使用状態。
以前のお皿たちもそうでしたが、全部美品です。
ティーポットもしくはコーヒーポットは沢山入るように大きなサイズです。
手タレ自分でしてみましたが爆、私の手が大きくてあまり参考にならないかもですが。。。💦
あれれーしまった、私の手のせいで小さく見える。
サイズやお値段は、UP後の後のオンラインショップでお確かめください🙏
この手描きのお花たちがファヴィエさんらしい、可愛い柄です。
きっと可愛い方だったのだろうなと思います💚
形も伝統的なムスティエの形に沿っています。
美品ですので、わざわざ全面お見せしなくてもって、思いましたが、ご覧になるだけでもわーってなりますよね、と思って沢山お写真載せておきます♪
このブルーの色がまたいい!
やっぱりブティが南仏陶器には、合うなと個人的に思っています。
素地が赤土(テラコッタ)なのに、これだけ白く見えるってことは、釉薬が厚いのでしょうね。
使っているうちに貫入が入って更にいい感じになるといいですね♪
ミルク用の小さめのポットです。
お湯差し用でも。
これはかなり自信がないとできないサインですよーーー。
可愛い一面です。
ブルーは色飛び、黒いのは窯の中で焼く際に付いてしまったか釉薬に混入していたか、でしょうか。
いずれも使用する分には全然問題ありません。
それも素敵な魅力だと分かっていただける方へ。
美品とは言っても、工業製品のような落ち度のないものがお好きな方には、もちろんおすすめいたしません。
また、赤土を使用した素地ですので、電子レンジはご使用にならないでください。
鉄分を多く含んでおりますので。
南仏陶器はまず、電子レンジ使えるものは少ないかと思います。m(_ _)m
また、20世紀後半のものだと思いますが、新品同様の状態ですので、目止めされてからお使いください。
また熱々の沸騰したお湯をいきなり入れず、予め器を温めて置いてください。
この手の陶器には目止めが大切です。
目止めの方法が沢山乗っているサイト。
目止めしていてヒビが入ってしまうなどもあるようですので、鍋の中にお米の研ぎ汁で目止めされるときは、ガス強火の直火の影響を受けないようお気をつけください♪
素敵なファヴィエさんのムスティエ陶器です。
美品ですので、この機会に。
同じものは出てくることはまず難しいと思いますので🙏
販売はすべて個別に販売いたします。
また、もし売れ残ったらEtsyの方でセットで販売しようと思っております。
(今後Etsyの方では、海外のお客様用にセット商品をご紹介していく予定です。ただし、グルニエイデコのオンラインショップがメインですので、売れ残ったもの、もしくは商品ラインがグルニエイデコらしくないもの、という形になります。)
いずれにしても、まずグルニエイデコのオンラインショップがメインでございます💖
以上のお品ものは、まもなくグルニエイデコのオンラインショップでお買い求めいただけます❣
今週中にメルマガ配信できるようがんばります❣
店長イデコ(*^^*)