2019年10月27日

フランス側バスク エスプレットとスペイン側ゲタリア

国境はあるけど、本当にすぐ隣。
なので、サンセバスチャンから車でエスプレットまで観光に♪




エスプレット村の建物にはこの地方で取れるピモン・デスプレットがファサードに吊るされています。
唐辛子、みたいなものですが、唐辛子ほど辛くはなく風味があります。
 フランス人でも食べられる辛さです。



窓や扉が赤いのがとてもバスク地方らしい。



お昼に入ったビストロも素敵でした。


 カーテンが唐辛子柄!
 


ちょっと村を外れればすぐに田舎の風景。



この建物の中に観光局と、上には博物館があります。
観光局から出てきたムッシュが、上も良かったので見て来なさいと言うので、博物館も。
エスプレットの有名人やピモンデズプレットの説明などがありました。

ここで、近場の見どころは?と聞くと魔女の村を勧められたので、行くことに。
しかし、時間が遅かったので、魔女の博物館は閉まっていました。



魔女村に1件しかない(おそらく)お店。
バーとお土産屋が一緒になったようなかんじでした。

お店の方は愛想がなく、魔女村だから演出なのか、よくわかりませんでしたが普通な感じではなかったです。



魔女人形。


 魔女の看板。



バスクなので家の鎧戸が赤。






魔女のお酒?



魔女のカップや置物。

バッジくらい買っておけばよかったかな。(笑)


不思議な村でした。








ちょっと不気味でもある。

お話は知りませんが、魔女がいた村なのだそうで、魔女に仕立て上げられて被害にあった女性もいたとか。
怖い時代でしたね。



 そうそう、エスプレットはフランスでしたけど、魔女村はスペインです。

魔女の博物館は閉まっていました。


なんとも言えない虚しいかんじ。




いけないとは思いましたが、ついついお皿が!



お皿を飾っているお家でした。
扉開けっ放しでも大丈夫なんですね。



道の途中に小さなチャペル。



マリア様像。



りんご🍎



夜は近場のピンチョスへ。



 写真撮り忘れてましたが、ポルチーニ茸がおいしくて2回頼みました♪

お隣のイギリス人ご夫婦が、観光客用のセットを頼んでいて、揚げ物多くてほとんど残していました。
やはり、食べたいものを注文するに限ります。

という事は調べてからいった方が断然いいですよ。



翌日はチャコリ農家へ♪

チャコリって微妙に発砲した白ワインのようなものなんですけど、11度と度数も軽くとっても飲みやすいんです。

予約してから行かれてくださいね。


途中にポニーたちがいました。

小さな馬です。




可愛い💕




2種類のチャコリ。
普通のと上質なのと?

何本か買ってきましたが、まだ飲んでいません。



葡萄畑の向こうには半島になった小さな町。
ゲタリア。
ここでお昼いただきました。



街の教会。
バスクの教会は人形を飾っているところが目立ちました。

彫刻とかではなく、クレーシュにあるような実物に近いような大きい人形が多かった気がします。



どこか重々しい。





色の付いた人形なんですね。





これは美しかったです。



マリア様と


その後ろの刺繍が素敵でした。



飾りもまた。

 

海の近くなので、船のエックスヴォト。


 メイン通り。



お土産屋さんに飾ってあった昔のゲタリアの船乗り?
なぜみんなおかっぱなのでしょうか?



写真からも重々しい雰囲気が伝わってきます。

貧しい漁港だったのではないでしょうか。




イワシ製品の工場。
素敵ですね。



お昼に入ったお店では、お魚と。


 アサリと。



白ワインだったかチャコリだったか覚えていない。
クジラのラベルでした。




青い空と青い海。


そしてアパルトマンで和食?

友達が持ってきてくれたお酒や魚缶とご飯、現地で買ったハムなどおいしくいただきました💕

まだ続きます!